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2017年10月 5日

横浜フォルテ矯正歯科に新しい光学印象機器のitero element(アイテロエレメント)が導入されました。

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歯並びの型取りのことを歯科用語で「印象」といいます。
歯科医院での型取りと言えば、ピンクや水色の粘土のようなものを想像されると思います。
光学印象はそれに変わって光でスキャンする機械です。

数年前から実用化されておりましたが、以前のものはスキャンに非常に時間がかかりました。itero elementは性能が飛躍的に向上し、数分でスキャンが完了します。

itero


このようにスキャンしていきます。

インビザライン(マウスピース矯正装置)作成のための型取りはitero elementを用いることにより、患者さんの負担が大きく軽減しました。簡単に言うと、型取りをされる時が以前より苦しくなくなりました。
また、以前は型取りしたものをアメリカまで郵送していましたが、今後はデータ送信となるため、アライナー(マウスピース)製作までの時間が大幅に短縮されます。


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2016年3月20日

第109回歯科医師国家試験の合格発表がありました。
本年度の受験者全体の合格率は63.58%。引き締めが続いています。
やはり毎年母校の合格率が気になりWebでチェックしますが、今年は上々と言ったところです。

歯科医師過剰が叫ばれて久しいですが、矯正歯科医はとても過剰とは言えず、個人的にはむしろ不足しているように思えます。

国家試験に合格して研修医を終えた歯科医師は法律的には誰でも患者さんに対して矯正治療をしても良いわけですが、

実際に矯正治療の技術を習得するには、合格後に大学病院の矯正歯科の医局へ所属して研鑽を積む必要があります。

各大学によってその研修カリキュラムは異なるのですが、通常3〜5年となります。

大学6年+研修医1〜2年+矯正科3〜5年ですから、矯正歯科医になるには10年以上必要ということになります。

歯列矯正治療を受ける患者さんは毎年増加していますが、矯正歯科医は大学病院が育てられる人数に限りがあるため、それに合わせて増えたりはしていません。

結果として日本では一般歯科医が矯正治療を行うケースが多くなってきています。

とりわけ、一見手軽なマウスピース矯正でその傾向が強くあります。実際はマウスピース矯正はそんなに簡単ではなくビックリするような失敗例も多く出てきています。

中にはうまくいっている治療例もあるとは思いますのでその全てを否定するわけではありませんが、普段虫歯を治療しているドクターがそのまま矯正治療をしますという場合は即決はしない方が無難です。

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2015年11月30日

インビザラインを代表とするマウスピース矯正(マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置)は症例数が右肩上がりで認知度も広まってきています。

特にインビザラインはシェアが大きく、症例数も群を抜いていることからフィードバックも多くなり、進化し続けているように感じます。

しかしながら抜歯を必要とする症例では、学会発表や論文を見てもやはり技術の高いドクターが行った従来のワイヤー矯正に比べてまだまだ仕上がりが劣ります。

少なくとも10年は追いつくのは難しそうです。

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2015年5月21日

今朝、テレビをつけていたら、情報番組でマウスピース矯正が紹介されていました。

従来のワイヤー矯正装置と違って目立たず、取り外しができて快適というように紹介されており、確かにそれはメリットなのですが、デメリットについては何の説明もありませんでした。

インビザラインを代表とするマウスピース矯正には目立たない、取り外せる、虫歯になりにくいという大きな利点がありますが、対象症例は限られています。無謀な適用をすれば矯正治療は失敗に終わります。

テレビのようなマスメディアで利点だけを強調するのは避けて欲しいものです。

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2014年10月30日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

30代、40代、50代、と年齢を重ねると共に、歯並びの審美性が上品な口元の条件となる傾向が強くなります。

また、歯周病予防という点でも、歯並びを整えることがとても重要になってきます。

しかしながら、年齢が上がれば上がるほど、見える矯正装置に抵抗が強くなっていきます。

周りに歯列矯正中の人が少ないからですね。

昔は40代や50代で矯正治療をする人はほとんどいなかったため、恥ずかしいと感じる方もいるようです。

健康と美容のために良いことをしているのですから恥ずかしがることは有りません、と言いたいわけですが、簡単には受け入れられない方も多いのが実際です。

そういった方に、救世主とも言える装置がインビザラインと言う、近年、症例が急増しているマウスピース矯正装置です。

透明でほとんど目立たない上に、簡単に取り外しが可能ですので、人目が気になりません。

インビザラインでは矯正治療中の痛みも少なく、歯磨きも今まで通り、虫歯や歯周病のリスクも上がりません。

また、インビザラインでの歯の移動速度は一定であるため、従来のワイヤー矯正と比較すると、若年者との歯の移動のスピードの差がでにくいです。

これだったら、と言うことでインビザラインの矯正治療を始められる方が最近とても増えています。

全ての症例に適用できるわけではないのですが、まずはお気軽にご相談下さい。

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2013年11月 9日

横浜市の歯並びとかみ合わせの矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)を新しいものに交換した際に痛みが生じますか?と患者さんに質問すると、

少し締め付けられる感じはするけど、痛いというほどではない。という答えが返ってきます。

歯列矯正は誕生から約100年、痛みを伴うことが常識として扱われてきました。

インビザラインの進化により、痛みを伴わない歯列矯正(歯の移動)が実現しています。

あとは今後どれだけ治療可能な症例のカテゴリを広げられるかがインビザラインを始めとするマウスピース矯正装置の課題です。

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2013年10月31日

こんにちは、歯並びとかみ合わせの矯正専門医院(横浜)、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)は、特に素材がスマートトラックという新しいものに変わった春以降は、患者さんから痛いという訴えがほぼ皆無です。

インビザラインでは理想的な治療ができない症例というのは多く存在します。その場合はブラケットとワイヤーを用いなければなりません。

しかしながら、これからはインビザラインを否定するのではなく、新しい世代の歯科矯正装置として、有効に活用していくべき時代です。

矯正治療は痛いものだから、痛みは仕方ないと考えるのではなく、痛みを伴わなくとも歯は移動できるということをインビザラインから学ばなければなりません。

矯正治療を経験しているから分かることですが、従来の矯正装置での歯の痛みは数日とは言え、結構なものですから。

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2013年9月18日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインのアライナー(マウスピース)作成のためには特殊な歯型取りが必要になります。

最初の資料取りの時にも歯型を取るので、インビザラインで治療を行う患者さんは「また歯型を取るのか、このあいだ取った歯型じゃダメなのかな?」という疑問を抱くかも知れません。

残念ながら、インビザラインは普通の歯型ではダメなんです。

歯科で使っている普通の歯型取りの材料は、アルジネートというものですが、これは時間の経過とともにどんどん変形してしまいます。また、保湿しておかないとすぐに干涸びてしまいます。

インビザラインの歯型は海外へ空輸しますから、これではお話にならないのです。

このため、インビザラインの歯型には時間が経ってもほとんど変形しないシリコンを使用します。

とても高価な材料のため、できるだけ失敗したくないのですが、マウスピース製作のためには精度の高い歯型が必要なので、鮮明でない部分があれば取り直しをする場合が有ります。

ちなみになんですが、近い将来、光学印象といって、口腔内を3Dスキャナで撮影することにより歯型取りは必要なくなると言われています。

既に海外の一部では行われていますが、まだ、実用性が低くかえって時間がかかったりしているようです。

ただ、そう遠くない未来に、インビザラインの歯型取りはなくなることでしょう。

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2013年9月13日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯の裏側に矯正装置をつけるため、人に気付かれずに歯並びができる舌側矯正ですが、多くの場合は発音に影響が出ますので、仕事上、発音が大事な方は注意が必要です。

当院では、最新の小型の裏側矯正装置(舌側矯正装置)を使用していますが、それでも多かれ少なかれ、ほとんどの方が発音への影響が出ます。

そのうち、慣れて大丈夫になる人もいれば、ずっと影響が出っぱなしの人もいます。

影響の程度は個人差が大きいので、つけてみないと分からないのですが、裏側矯正のブラケット(歯に接着するワイヤーを通すための歯列矯正装置)はオーダーメイドになるため高額で、一般的に発音に影響が出たからと言って、中止することはできません。

基本的には、裏側矯正(舌側矯正)装置をつけると発音への影響は出るものと覚悟して、選択するようにして下さい。

発音への影響も無く、見えない矯正治療をご希望の方には、インビザラインを用いたマウスピース矯正がお勧めです。

ただし、インビザラインは全ての症例に適用できるわけではありません。治療可能な症例の範囲という点では舌側矯正に分が有ります。

どの装置も一長一短なので、全ての矯正装置が生き残っているわけですね。

インビザラインについての詳しい情報は当院のマウスピース矯正ガイドを参考にして下さい。

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2013年9月 3日

神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインのスマートトラック(マウスピースの新しい素材)がとても好評です。

材質が柔らかくなり、患者さんは着脱が楽になり、痛みはほとんど有りません。

旧素材を使用していたインビザラインの患者さんが、アライナー(マウスピース)が追加になり、スマートトラックに変わると、「柔らかくて楽になった。」と仰ります。

インビザラインの進化のうちでも、今回はかなり大きな一歩だったと感じています。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

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2013年7月24日

神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインを取り扱っているアライン・テクノロジー社の方とお話をしていて、インビザラインのアライナー(マウスピース)の製造方法に関して、これまで誤解している部分が有ることに気がつきました。

私はこれまで、歯型をCTスキャンしたデータから、インビザラインのマウスピースを直接削りだしていると思ったのですが、実際はスキャンしたデータから一度模型を作製して、その模型上でマウスピースを製作しているそうなのです。

つまり、50ステージのマウスピースを必要とする矯正治療で有れば、50×2(上下)=100個の模型がマウスピースのために作られていることになります。

インビザラインのシェアは右肩上がりに拡大しているため、工場の様子を想像するに、使い捨ての模型の山なのでしょう。

これはエコじゃないなと思いますので、今後はデータから直接アライナー(マウスピース)が作成できるような技術の開発が望まれますね。

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2013年7月23日

神奈川県横浜市西区の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、インビザラインの矯正治療を希望されている患者さんが「インビザラインはマウスピースを交換するだけならどこで治療を受けても同じな気がする。」というようなことを仰られました。

これはとんでもない誤りで、危険な考えです。

インビザラインの治療計画はクリンチェックと呼ばれる、コンピューターシミュレーションシステムを利用します。

米国のエンジニアがコンピュータ上で治療計画を作成し、それをweb上でインビザラインドクターが修正していきます。

ここで一般の方には知られざる大きな問題が有るのですが、インビザラインの治療計画を作ってくる米国のエンジニアは矯正歯科医でもなければ歯科医師ですらないのです。

学術的な知識も無ければ、診察をしたことが無い人が作る治療計画ですから、現実には起こり得ない歯の移動がシミュレーションされていることが多々有ります。

そのような治療計画を承認してしまうと、当然ながら矯正治療は失敗に終わります。

誤った歯の動きを正しく修正するには、間違いなく従来の矯正治療の経験が豊富なドクターである必要が有ります。

このため、インビザラインを取り扱うアライン・テクノロジー社ではインビザラインドクターになるための資格を大学卒業後に歯科矯正学を5年以上履修したものに限ると定めていましたが、最近ではその基準を満たしていないインビザラインドクターも蔓延しているようです。

インビザラインの治療を受ける医院を選ぶ場合は、専門的な知識の有る(歯を移動させる矯正治療の経験に長けている)、矯正専門医院を選択するようにしましょう。

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2013年7月16日

こんにちは、神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

10代の患者さんにインビザラインの治療を適用する際にしばしば問題になるのは、アライナー(マウスピース)に対する協力度が低いことです。

成人の場合は、歯列矯正を自らの意志で開始していますから、インビザラインの使用はほぼ皆さん完璧なのですが、本人の意識が低く、親御さんの意志で歯列矯正をしている場合などは、インビザラインなどの取り外しのできるマウスピースの協力度が懸念されます。

ちゃんと使えているかを知りたいところですが、学校などで外出するため、インビザラインの使用時間を把握するのは難しかったわけです。

そこで今回、10代を対象とする治療オプション「インビザライン・ティーン」のアライナーに新しく、 「コンプライアンス・インジケータ」機能が導入されました。

「コンプライアンス・インジケータ」は、アライナーの大臼歯部分(左右2箇所)に設置される小さなディスクで、装着時間に応じて色が青から透明へと変化するよう設計されています。これにより、おおよそのインビザラインのアライナー装着時間を測定することができます。

まだ導入されたばかりなので、どれほどの効果があるかはわかりませんが、期待はできます。

ただ、以前にもお話したように、10代前半のまだまだ顎の成長が残っている時期にはインビザラインの治療はあまり向いていないと私は考えています。

協力度の問題も有りますが、インビザラインでは治療開始時にアライナー(マウスピース)が全て製作され、それには顎の成長が全く考慮されていないからです。

顎の位置や大きさが治療中に変化しているのに、最初の位置で作成されたアライナー(マウスピース)を使用していては良くないのは、一般の方でも想像に難く無いと思います。

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2013年7月10日

神奈川県横浜市西区の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

以前にもお伝えしましたが、今月よりインビザラインによる前歯だけの部分矯正のプラン、「インビザライン i7(アイセブン)」がスタートしました。

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i7の「7」はインビザラインのアライナー(マウスピース)7枚を意味します。

つまり7ステージで治療可能な症例に限られるというわけです。

移動対象となる歯は前歯8本だけになります。

7枚で治療可能な症例はかなり軽度なものに限られるのですが、適用可能な場合はかなりリーズナブルになります。


⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました


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2013年7月 5日

こんにちは、神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今月より、インビザラインによる部分矯正のプラン、「インビザライン i7(アイセブン)」がスタートしました。

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部分矯正ですので、移動可能な歯は前歯8本だけです。

これまでも前歯だけのインビザラインなどという広告を見かけましたが、i7の登場まではそんなものは存在しませんでした。今回は本当に前歯だけのインビザラインができたことになります。

インビザライン i7という名称が示す通り、マウスピース7枚以内で治療可能な症例に適用が限られます。

インビザラインは元々1枚のマウスピースでの移動量が0.25mmと小さいため、7枚で治療可能な症例はかなり軽度なものに限られるのです。


⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました


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2013年7月 3日

こんにちは、神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインでは矯正治療のスタート時に全てのマウスピース(アライナー)が製作されます。

毎回歯型をとる必要がないので、患者さんの負担は少なくなります。

しかしながら、最初に全てのマウスピース(アライナー)が出来上がっても最後まで使用しないと治療開始前から分かっている場合が有ります。

それは、矯正治療の途中で顎の位置(噛む位置)が大きく変化すると分かっている場合です。

そしてそれがどういう患者さんに起こるかと言うと、噛むために下顎が閉じてくる過程で、ある特定の歯がぶつかり(早期接触)、噛む位置がズレている人です。

この場合は、早期接触が外れた段階で、噛む位置(顎位)が変化するため、その後のインビザラインのマウスピースを全て再製作する必要が有ります。

顕著な早期接触がある症例の場合は、最初からマウスピースを再製作する前提でインビザラインの歯列矯正をスタートします。

今日の話は文章だけで理解するのはちょっと難しかったかも知れませんね。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

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2013年6月27日

こんにちは、神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

ドクターから渡されたインビザラインのアライナー(マウスピース)が歯列に適合せず、入らないことが稀に有ります。

直前のステップのアライナーまで難なく入っていたのに、突然入らないという場合は不良品が考えられます。

インビザラインを製造しているアライン・テクノロジー社も、稀に不良品が紛れていることを認めています。

その場合は、コンピューターシミュレーションから正しい形態の新しいアライナーを無償で再作成致します。

それでも合わない場合は、再印象(もう一度歯型を採る)となりますが、もちろん追加費用はございません。

ただ、インビザライン製造のために少しお時間をいただくことになります。

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2013年5月 1日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

同じマウスピース矯正でも、アソアライナーとインビザラインを比較すると、アソアライナーの方が1枚のアライナーでの歯の移動量大きいです。

それもそのはず、インビザラインでの一枚のマウスピース(アライナー)での移動量が0.2mmであるのに対して、アソアライナーでは0.8〜1.2mmです。

つまり予測上ですが、5倍くらいの移動量なのです。

インビザラインでは治療開始時に全てのマウスピース(アライナー)が製作され、0.2mmずつ正確に動かしていきます。

アソアライナーはもう少し大ざっぱな歯の移動になり、1回で0.8〜1.0mm予測上で移動したアライナーを装着していきますが、その通りに動くわけではなく、効果は半分くらいです。

アソアライナーは国内で製作するため、インビザラインと比較すると装置の出来上がりも早いため、時間が無い方はアソアライナーを選択するのが良いかも知れません。

ただ、アソアライナーは移動量が多い分、新しいマウスピースを装着した際には結構浮きます。このため、見た目や発音に影響が出ます。インビザラインはほとんど浮きません。

装着感ではインビザラインに軍配が上がります。

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2013年4月17日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門クリニック、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

インビザラインのアライナー(マウスピース)の素材がスマートトラックに変わってから2ヶ月ほどが経ちますが、実感としてはやはり弾性が少し有るので、着脱がし易くなっています。

もともとインビザラインによる矯正治療は従来のワイヤーによる歯列矯正と比較して、痛みが少ないのですが、弾性の有る新素材になってより痛みが少なくなっている筈です。

歯の動きは今のところ、大きな変化はなく、問題無く動いています。

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2013年3月24日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

8歳の子供の矯正相談で、インビザライン(マウスピース矯正)での治療をしたい、見える装置は嫌だと言われてしまいました。

数ヶ月前にテレビでインビザラインが最新の矯正装置として紹介されていたのを見たそうです。

乳歯と永久歯が混ざっている小さな子供の歯並び(混合歯列と言います)にはインビザラインは適用できません。

最初に治療完了までの全てのマウスピースが作成されるインビザラインのシステムでは、治療中の歯の生え変わりや顎の成長に全く対応できないからです。

テレビで紹介するのは構いませんが、良いことばかり言うのでは無く、ちゃんとデメリットも説明して欲しいと思います。

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2013年3月20日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今日は、東京コンファレンスセンターにてインビザライン(目立たないマウスピース矯正装置)のセミナーに参加してきました。

今まさに発展中のインビザラインですから、新鮮な話題が多くあります。

インビザラインの症例数は世界的に増加の一途で、適用できる症例の範囲も広がっています。

ただ逆に症例数が増えてくることにより、インビザラインの絶対的な弱点もハッキリとしてきました。

それは大臼歯の近心移動(奥歯を手前に動かす事)がとても苦手なことです。

矯正治療の中では、良い結果を出すために大臼歯の近心移動が必要になる事は多々有ります。

しかしながらインビザラインがこの課題をクリアするのは、当分は難しそうです。

これに関連して今後、私が個人的に心配している問題が有ります。

それは、インビザラインの知名度が上がり、国内でも患者数が増加することにより、インビザラインでは治療がうまくいかない患者さんが強くインビザラインでの治療を希望することです。

インビザラインは透明なマウスピースを交換することにより、歯並びを綺麗にすることができる装置ですから、患者さん受けが良いのは当然です。

友人がインビザラインで歯並びが綺麗に治ったなら、インビザラインを希望するのは当然です。

しかしそこであなたにはできませんと言われたら落ち込んでしまうのではないでしょうか。

ワイヤーによる従来の矯正治療を受け入れてもらえるでしょうか。

経験の浅いドクターのところで、インビザラインの治療を強行して大失敗をしてしまうかも知れません。

インビザラインは今後、多くの患者さんの希望を叶える素晴らしい矯正装置と思いながらも、こんな懸念を抱いています。

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2013年3月19日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

明日の春分の日は、インビザラインのセミナーに参加するため、休診とさせていただきます。

ご不便をおかけ致しますが、月末の土曜日、日曜日は30日、31日とも診療日としますのでどうぞご利用下さい。

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2013年3月 1日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)での治療が成功するためには、患者さんが真面目に装置を使用することが必須条件になります。

インビザラインは多くの場合で成人矯正に適用されるため、サボってしまう患者さんは少ないのですが、たまにはいらっしゃいます。

また、矯正治療は年単位と長期に渡るため、最初は真面目にマウスピースを使用していた患者さんも、徐々に装着している時間が短くなってしまう場合も有ります。

そこで当院ではインビザラインで治療を行っている患者さんのモチベーションを高く維持するために、2ヶ月に一度、口腔内写真で進行状況を説明しています。

徐々に歯並びが綺麗になっていく様子を写真で確認することにより、矯正治療の効果が実感でき、またマウスピースを頑張って使ってもらえると考えています。

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2013年2月28日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナー)では透明で見えないため、人に気付かれないで歯並びを矯正できるというメリットが強調されがちです。

しかしながら、見えないように矯正治療をするなら裏側矯正(舌側矯正)という選択肢も有ります。

インビザラインの最大のメリットは、実は取り外しができることによる清掃性の高さ(歯磨きの簡単さ)にあります。

インビザラインによる治療を行っている患者さんは、歯肉の腫れ(歯肉炎)や虫歯のリスクがとても低いのです。

歯並びが悪い人は虫歯や歯周病のリスクが高いのですが、ブラケットとワイヤーによる矯正治療中は更にリスクが上がります。

しかしインビザラインによる治療では、虫歯のリスクに脅かされることなく、徐々に磨きやすい歯並びを手に入れられます。

*ただし、インビザラインやアソアライナーなどのマウスピース矯正治療はどんな症例にも適用できるわけではありません。

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2013年2月18日

こんにちは、横浜駅近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

カウンセリングの際、患者さんから良く、どのくらいで開始できますかと尋ねられます。

当院では精密検査から治療開始までに、平均で約2週間です。

矯正専門医院ならではのスムースな治療への以降をお約束致します。

ただし、裏側矯正(舌側矯正)やインビザライン(マウスピース矯正)を行う場合は装置がオーダーメイドとなるため、製作のために、約1ヶ月半お時間をいただきます。

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2013年2月 8日

こんにちは、横浜駅西口近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

最近、目覚ましい成長を遂げているインビザラインを代表とするマウスピース矯正(透明の目立たないマウスピースを用いて歯を動かす歯列矯正方法)についてのガイドを目的としたサイトが完成しました。

https://aligner-kyousei.jp/

こちらです。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナーが代表的)は、取り外しのできることによる食事や歯磨きのしやすさや、人に気付かれずに歯並びの治療ができる点から、近年人気が上昇している歯列矯正方法です。

実際に治療を受けている患者さんの満足度も高く、口腔衛生や装置の審美性の面では従来のワイヤーによる矯正治療に対して大きなアドバンテージが有ります。

しかしながら、全ての矯正治療がマウスピースに置き換わっていないことからも分かるようにまだまだ発展中のシステムで、適用できない患者さんも多くいらっしゃいます。

今回マウスピース矯正ガイドを製作したのは、マウスピース矯正をあたかも歯並びを治す魔法の装置のように紹介するのではなく、そのメリットとデメリットを知っていただくことが目的です。

また、マウスピース矯正はまだ未完成のシステムであるため、残念ながら失敗に終わることも有ります。その場合はブラケットとワイヤーによる治療で立て直すことが可能です。

ブラケットとワイヤーの矯正は歴史が有り、そのシステムもほぼ完成しているため、治療ができない症例というのはほぼ無いと言って良いでしょう。

しかしこれには高い専門的な技術が必要です。

このため、マウスピース矯正と言えども、矯正治療は専門医院への受診が強く推奨されます。

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2013年2月 5日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

2月よりインビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました。スマートトラックと言います。

従来の素材より弾性が増し、弱く持続的に効果が発揮できるようになっていると思われます。

アライナーの着脱も楽になる筈で、インビザラインの進化を実感しています。

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⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 インビザラインなどのマウスピース矯正ガイドはこちら

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2012年11月12日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

横浜のドクターズファイルにインビザラインについての取材を受けたものがアップデートされていますので、インビザラインに興味の有る方はご覧になって下さい。

http://doctorsfile.jp/yokohama/24522/hr/1/

インビザラインはどんな症例でも理想的に治療できるような完全無欠の装置ではありません。

しかしながらその治療の精度は、確実に進化し、適応範囲も広がりつつあります。

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⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

⇒横浜フォルテ矯正歯科ブログ記事 インビザラインとは

⇒ブログ記事 インビザラインで失敗しやすい症例とは

⇒ブログ記事 インビザライン治療を受ける医院選択のポイント

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2012年10月31日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインの新しい紹介DVDが、アラインテクノロジー社より届きました。

内容は実際にインビザラインの治療を受けられた世界中の患者さんのインタビューです。

インビザラインを検討されている方は、カウンセリング時にご覧になれますので、お申し付け下さい。

紹介DVDなので当然コメントは良いことばかり言われていますが、まだ完全無欠な装置ではないので、デメリットや適用外の症例について私が補足致します。

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2012年10月 5日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

最新世代のインビザラインシステム(マウスピース矯正)には新しく10代の患者さん向けのラインナップ「インビザライン・ティーン」が加わりました。

まだ十分に生えきっていない永久歯の萌出スペースを確保できる、アライナー(マウスピース)を紛失してしまった際の保証が手厚い(学校などで紛失することが多いため)などの利点があるシステムです。

しかしながら、10代前半の成長期にある患者さんには、明らかにインビザラインの治療は適していません。

なぜなら、インビザラインのシステムでは顎骨の成長が全く考慮されていないからです。

最初にとった歯型で、治療終了までのアライナーを製作するので、治療中の顎の成長に全く対応できないのです。

成長が残っている患者さんには、治療中に成長に柔軟に対応できる従来の矯正装置を採用する方が良いでしょう。

どうしてもインビザラインによる治療を希望する場合は、成長が終了するまで治療開始を待つべきです。特に成長の遅い男性では細心の注意を払う必要が有ります。

⇒インビザラインとは

⇒インビザライン治療を受ける医院選択のポイント

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2012年9月15日

こんにちは、横浜市西区の歯列矯正専門医院・横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、インビザラインの勉強会に参加してきました。

学会や勉強会では、大学病院時代の同僚の先生達に会えることが大きな楽しみです。

全国各地に散らばっているドクター達が集まって最新の知識を共有するわけですね。

出不精になってしまうと、時代遅れの治療をしてしまうことになるので、これからも時間が許す限り積極的に参加していきたいと思います。

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2012年9月 2日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

透明のマウスピース矯正装置・インビザラインは、各々のシステムの認定医でないと取り扱うことができません。

認定医になるためにはどうすれば良いかと言うと、

「1日講習会を聞く。」

たったこれだけです。もっと言うと、講習会には出席すれば良いだけで寝ていても認定医になります。

インビザラインの講習会の受講条件は、

5 年以上の歯科矯正臨床を有し、かつ、以下のいずれかの要件を満たす者
• 2 年以上、国内の歯科大学もしくは大学歯学部の歯科矯正講座にて歯科矯正学を履修された方
• その他施設での歯科矯正学を履修された方

とありますが、これは何とも曖昧です。その他施設が何を指しているのか分からず、結局誰でも良いと言っているのと同じです。

大学での歯科矯正学の履修が無く、インビザライン以外のオーソドックスな矯正治療の経験のないクリニックでのインビザラインの治療は危険と常に隣り合わせです。

なぜなら、

・インビザラインでの治療が可能かどうかの診断力が無い
・インビザラインでの治療が失敗した場合に、一般的な矯正治療でフォローする技術が無い

からです。

インビザラインは目立たず、衛生的に歯並びの矯正治療ができる、優れた装置だと個人的には思っています。

しかしながらまだ未完成でも有り、治療の失敗例が多くあるのも確かです。

インビザラインでの治療が失敗に終わった場合はドクターがブラケットとワイヤーを用いた従来の矯正治療の技術で挽回するわけですが、その履修経験が無く、インビザラインでの矯正治療しか経験が無いドクターの場合、そこで袋小路に入ってしまうわけです。

ですから、インビザラインドクターを選ぶ最大のポイントとしては、従来の矯正治療の経験も豊富かどうかです。これが非常に重要です。

インビザラインは認定医を輩出しなければ商品が売れないため、、今後も一日で取得できる認定医が増えていくことでしょう。

その中でも、本当の矯正歯科医として、確りとしたキャリアを積んでいるドクターを選択すべきです。

⇒インビザラインで失敗しやすい症例とは

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2012年8月27日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

近年、世界中で急速に症例数を伸ばしている矯正治療法がインビザライン(透明のマウスピース矯正・アライナー矯正)です。装置が透明なため、殆ど人に気付かれず、取り外しができるため、食事や歯磨きに気を遣いませんので、そのシステムの人気も当然と言えます。

しかしながら、中には適用に向いていない症例があります。

それは下顎が小さく、咬合力(噛む力)が弱く、顎の位置が不安定な症例です。

インビザラインではマウスピースにより咬合面を覆って歯を動かすため、顎位が不安定な患者さんでは、顎位の変化が大きく起こる可能性があります。

インビザラインのシステムでは、最初に治療完了までのマウスピースを製作しますが、顎位の変化は想定していないため、大きな変化が有ったときは対応できず、マウスピース再制作、治療期間の大幅な延長となります。

ブラケットとワイヤーを用いた矯正治療では、顎位の変化に対して、術者の調整による対応が可能です。

このため、顎位の変化が予想される患者さんに対しては、無理をしてインビザラインを適用しない方が良いでしょう。見た目が気になる方には歯磨きは難しいですが、裏側矯正(舌側矯正)がお勧めです。

治療法の選択には、何より術前の丁寧な診査が重要なのです。

⇒インビザライン治療をうける医院選択のポイント

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2012年8月22日

こんにちは、横浜駅西口近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

インビザラインでの歯の移動はアライナー毎に0.3mmです。

二週間に一回、新しいアライナーに取り替えますので、インビザラインでの一か月の歯の移動量は0.6mmと言うことになります。

対して、ブラケットとワイヤーによる従来の矯正治療では、一か月に1mmくらい動くと言われています。

これだけ聞くと、ワイヤーの方が早く矯正治療が終わりそうですが、実際は差はありません。

これはインビザラインでは治療のゴールに向かって、歯に無駄な動きが無いという特徴を表しています。


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2012年7月15日

こんにちは、横浜市西区、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

明日はインビザライン(透明のマウスピース矯正装置)導入コースの講習会があるみたいです。

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新たなインビザラインドクターが誕生するわけですね。

インビザラインは人に気付かれず矯正治療ができるメリットが大きいですが、それと同じくらい大きなメリットは、取り外しができるため、口腔衛生の面で非常に有利なことです。

まだ、どんな症例でも適用できるわけではなく、矯正専門医がインビザラインをフォローしなくてはならないことも多いのですが、その科学技術の進歩は目覚ましいものがあるので、これからもシェアを拡大していくでしょう。

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2012年3月26日

こんにちは、横浜駅西口近くにある歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯並びの矯正治療というと、長い期間がかかって、高額な費用が必要なものというイメージが抱かれがちですが、気になる部分だけのちょっとした矯正であれば、短期間、低料金で治療をうけることができます。

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例えば、このくらいの軽い前歯の捻転の部分矯正治療。

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このくらいであればほんの数ヶ月で綺麗になります。ワイヤーによる矯正治療でも、見えない透明のマウスピース矯正(インビザラインやアソアライナー)でも治療可能です。

料金も全体の本格的な矯正治療と比較すると大きく抑えられます。

ただし、部分矯正には適さない場合もありますので、矯正専門医院へご相談下さい。

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2012年3月 1日

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インビザライン(見えない透明のマウスピース矯正装置)はまだまだ日本では認知度が低いのですが、欧米、特に米国ではもはや市民権を得ている装置です。

なぜ日本で認知が遅れているかと言うと、それは単純で、広告の規制が厳しいからです。

米国ではインビザラインのテレビCMがジャンジャン放送されています。当然、看板も作れます。

すでに二百万人近い患者さんがインビザラインで矯正治療をしています。

ところが日本ではテレビCMはおろか、看板、雑誌、チラシもアウトです。

インビザラインは症例選択さえ間違えなければ、矯正装置の見た目に抵抗が有る患者さんに対して非常に有効な装置です。

乱用されて、治療に失敗する患者さんが増えるのは困りますが、もう少し認知されて、ブラケットへの抵抗から矯正治療を敬遠してしまっていた患者さんが治療を開始できればと思います。

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*インビザラインの治療を行えるのは、米国アライン社が認定したドクターに限られます。
マウスピースを作成するのはドクターではありませんが、正しい診断、治療方針の立案は経験を積んだ矯正歯科医にしかできません。

⇒横浜の矯正歯科 インビザラインとは

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2012年2月16日

こんにちは、横浜駅近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

日本での見えない透明のマウスピースの矯正装置のシェアNo.1はインビザラインです。そして、それに続くのがアソアライナーという装置です。

見た目は似ていますが、その製造過程は大きく異なります。

インビザラインは、そもそも技工所に模型を送らず、精密なシリコンで採得した歯型、写真、レントゲンを米国へ郵送します。その歯型をラボのコンピューターでスキャンします。その情報を元に、認定ドクターとエンジニアがWEB上で連絡をとり、治療計画から装置の作成まで、全ての作業をコンピューターで行っていきます。

インビザラインがスーパーデジタルとすると、これに対するアソアライナーは、かなりアナログです(だから良いとか悪いとかいう意味ではありません)。とった歯型に石膏を流し、模型にして技工所に送ります。この模型の歯を1本1本バラバラにして、歯科技工士が手作業で綺麗に並べていきます。マウスピース作成前の確認はやはりWEB上で行い、不都合があれば修正してもらいます。

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最初の歯並び。何回か装置を作り替えていくと、

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こんなに綺麗になってきました。ここまで半年くらいです。少しずつ歯を動かしています。

インビザラインとアソアライナー、どちらでも歯並びは綺麗になりますが、症例によってはどちらが向いている、というのがあります。

⇒横浜の矯正歯科 インビザラインとは

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2012年1月18日

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インビザラインは、不正咬合を治療するため、認定ドクター(米国アライン社による)の治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される取り外しのできる透明なマウスピース型矯正装置です。これまでに全世界で100万名を超える患者がインビザラインによる矯正治療を受けています。インビザラインでの臨床報告については多数の論文があり、権威のある学術専門誌で発表されています。

クリンチェックと呼ばれる独自のシミュレーションソフトを通じ、認定ドクターとスペシャリストである米国のエンジニアが、治療完了に至るまでの総合的な治療計画の検討・立案を行っています。

インビザラインは透明であるため、ほとんど人に気付かれることなく、矯正治療を進めることができます。オーダーメイドの装置を1日20時間装着することにより、いつの間にか歯並びが綺麗になっていきます。慣れてしまえば装置の違和感はほとんどありません。インビザラインでの治療期間は小さな歯の移動であれば半年で終わる場合もありますし、難症例では2年以上かかることもあります。通院の頻度はおよそ1ヶ月に1回です。

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また、インビザラインの大きなメリットとして、食事や歯磨きの際には外すことができるため、口腔衛生には非常に有利で、固定式の装置と比較すると矯正治療中のむし歯や歯周病のリスクが著しく低下します。

米国のアンケート調査結果によれば、インビザラインによる治療を受けた患者の87%がインビザラインによる治療結果に「非常に」、もしくは「極めて」満足しているとの結果が出ているそうです。
(米国大手マーケティング調査会社が2004年4月に225名を対象に実施)

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インビザラインの技術は日々改良されており、適応症例も増えてきています。ですが、固定式の装置が現在でも主流であることが示すように、インビザラインで全ての症例を治療できるわけではありません。インビザラインでの治療を希望される場合は認定ドクターのクリニックを受診しましょう。

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2011年10月25日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

マウスピースの矯正装置(インビザライン・アソアライナー)では、歯並びの治療をしながら、歯のホワイトニングをすることができます。

徐々に歯並びが綺麗になりながら、歯も白くなっていくというわけです。

ホワイトニングをしながら矯正治療ができるのは、マウスピース矯正と舌側矯正(裏側矯正)のメリットですね。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター