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2011年8月23日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

不正咬合にはいくつかの種類(病名)があります。

叢生、上顎前突、反対咬合、空隙歯列、過蓋咬合、開咬などです。

そして日本人の不正咬合の内訳は以下の通り。

不正咬合の種類.jpg
平成17年歯科疾患実態調査より

わからない矯正歯科用語もあると思うので、簡単に解説します。

叢生・・・歯並びのガタガタを指します。顎の大きさに対して歯が大きい場合、
     逆に言うと、歯の大きさに対して顎が小さい場合に生じます。
     八重歯もこのなかに含まれます。

上顎前突・・・いわゆる出っ歯のことです。上顎自体が前に出ているものと
        歯が前に出ているものがあります。

空隙歯列・・・すきっ歯と呼ばれるものです。叢生とは逆の原理で、
        顎が大き過ぎたり、歯が小さすぎたりすると生じます。
        また歯が足りなかったり、舌が大きかったりしても生じます。

過蓋咬合・・・噛み合わせが深くて、噛んだ時に下の歯がほとんど隠れてしまう
        歯並びを言います。

開咬・・・過蓋咬合の逆で、噛んだ時に奥歯だけが当たり、前歯が当たらない
     歯並びを言います。前歯で噛み切れないため、とても効率が悪い
     咬み合わせです。

反対咬合・・・上の前歯が下の前歯が前に出ている歯並びです。うけ口とも
        呼ばれます。

それぞれの不正咬合がどのような悪影響を及ぼすかを、次回から話していきます。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター