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« 矯正治療を成功させるために | メイン | 横浜の矯正歯科 検査資料の分析はどのようにしているのか »

2011年10月 8日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

これから矯正歯科治療をお考えの方のために、矯正歯科治療の一般的な流れについて簡単にお話しします。

まずは相談(カウンセリング)から始まり、検査、分析、診断、治療、保定となります。どんな症例でもこの流れは変わりません。


STEP 1.相談

まずはカウンセリングから始まります。歯並び、かみ合わせなど、気になるところをドクターへ伝えましょう。ドクターはお話しを聞いた後に、お口の中を診察します。お口の中を見てわかる範囲で、問題点、必要な装置、治療期間、費用などを説明します。治療をしなかった場合に将来どのようなデメリットが有るかも聞いておきましょう。


STEP 2.検査

検査の内容は一般的に、歯型かみ合わせの記録レントゲンお口の写真お顔の写真です。
その他、必要に応じて専門的な検査を行う場合が有ります。通常1回の通院、30分程度です。

kyousei-kensa.jpg


STEP 3.分析

ドクターの仕事です。専用の分析ソフトを用いて行います。

kyouseibunseki.jpg


STEP 4.診断

検査結果と患者さんの希望をふまえ、治療方針を決定します。さまざまな装置がある中から最も症例に適したものを選択します。また、抜歯するかどうかもこの段階で決定します。

kyousei-souchi.jpg


STEP 5.動的治療(歯を動かす治療)

治療方針に基づいて、歯並び、かみ合わせを良くしていきます。
通院頻度は一ヶ月に一回が目安です。1回の治療時間は処置の内容により15~60分くらいです。治療期間は1年半から3年くらいが平均的です。


STEP 6.保定

歯を動かす矯正治療を終えたら、リテーナーと呼ばれる後戻り防止用の装置を1年半~3年くらい用います。

kyousei-retainer.jpg


全てのSTEPが重要です。次回は検査資料を私たちがどのように分析して診断しているのかについて少し詳しくお話しします。


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター