S

Sella

矯正歯科の診断に用いるセファロ分析の計測点の一つ。トルコ鞍中心点。S点はトルコ鞍の壷状陰影像の中心点と定義される。視診によって求める。Sella, A constructed point in the middle of the sella turcica.

SMAP

super mini anchor plateの略で、プレートタイプの矯正用インプラントの一つ。歯を動かすための絶対的な固定源となり、矯正治療終了後に撤去する。従来では外科的矯正治療を必要としたような症例でも、SMAPなどの矯正用インプラントを用いることにより、手術無しで治療ができる場合が有る。

SNA

矯正治療の検査で撮影するセファログラムにおける角度分析の計測項目の一つ。SN planeとA pointのなす角度。頭蓋骨に対する上顎骨の前後的な位置を表す。

SNB

矯正治療の検査で撮影するセファログラムにおける角度分析の計測項目の一つ。SN planeとB pointのなす角度。頭蓋骨に対する下顎骨の前後的な位置を表す。

SN plane

矯正歯科の分析に用いるセファロ分析の基準平面の一つで、SellaNasionを通る平面。

SSRO

Sagittal split ramus osteotomy.下顎枝矢状分割術。下顎の分割術式の一つで、最も多く施行されている術式である。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
2.歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さんの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置が付くため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
8.治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正や、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないため、後戻りの生じる可能性が高くなります。
15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16.あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。