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2011年8月24日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

上顎前突についてのお話です。いわゆる出っ歯な歯並びですね。

ほとんどの方は見た目を気にして矯正歯科治療を希望されるのですが、出っ歯は見た目だけの問題ではありません。

出っ歯だと健康上どんな問題を生じるのでしょうか。

まず、出っ歯だと口が閉じにくく、安静時に口がポカンと開いてしまう方が多いです(口唇閉鎖不全)。こういった方は口呼吸をしています。通常は鼻呼吸です。

すると、口が渇きやすくやすくなり、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。

そしていつも口が開いているため、菌が体内に入りやすくなります。

また、出っ歯では、前歯が正常な役割を果たせないため奥歯に大きな負担がかかり、奥歯を失うリスクが高くなります。

そしてもうひとつ、出っ歯だと、前歯をぶつけて折りやすいことがあげられます。冗談ではなくて、出っ歯の方が何かにぶつかった拍子に前歯が折れるというのは良く有ることです。場合によっては抜歯になってしまいます。

そこでわざわざ出っ歯の差し歯やインプラントを作るのもなんなので、矯正治療で出っ歯を引っ込めましょうとなるのですが、それならはじめから矯正治療をしておけば良かったという話です。


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こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

不正咬合のなかから、まず最も割合の多い叢生についてのお話をしましょう。

叢生とはいわゆる歯並びのガタガタのことを言います。八重歯もこれに含みます。

顎に対して歯が大きい、逆に歯に対して顎が小さいことが原因です。

現代人は軟らかい食事を摂るため、顎が小さくなってきています。そのため、歯が並び切れず、叢生を生じているのです。

昔の人の化石を見ると、歯並びはとても良く親知らずまで綺麗に並んでいます。その時代には矯正歯科治療なんて不要ですね(^_^;

歯と顎の大きさの歴史を調べた研究から、歯のサイズも徐々に小さくなってきてはいるものの、顎のサイズはそれより顕著に小さくなっていることがわかっています。

長い進化(退化)の結果ですから、お子さんに硬いものを食べさせたからと言って顎が急に大きく育って叢生にならないというわけではありません(しっかり咬ませることはもちろん重要ですが)。

叢生を放置すると、見た目が悪いばかりでなく、どう頑張っても磨き残しが出てしまい虫歯や歯周病、口臭の原因となり、歯を失う可能性が大きくなってしまいます。

そこで現代では矯正歯科治療の出番です。

矯正歯科治療で綺麗な歯並びを獲得することにより、素敵な口元となり、尚且つ歯を失うリスクを著しく低下させることができます。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
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神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
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ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター