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2014年8月28日

横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

歯列矯正で抜歯が必要かどうかのボーダーライン症例において、「とりあえず抜歯をしないで歯並びを広げて歯を並べて、仕上がりがあまり良くなかったら抜歯をする」という治療計画が立てられることがあります。

歯をなるべく残そうとしている感じがして聞こえは良いのですが、この計画には大きなデメリットが有ります。結果として抜歯になった場合に、矯正治療の期間がとても長くなるのです。

非抜歯で歯を並べれば、歯並びが一回り大きくなります。

抜歯して歯を並べれば、歯並びが一回り小さくなります。

つまり、歯列矯正の治療途中で非抜歯から抜歯に切り替えると、歯列は一旦広がってから縮まることになり、治療期間が無駄に長くなります。

歯も無駄に行ったり来たりすることになり負担がかかりますので、歯根吸収などのリスクも上がります。

そうならないように、治療計画を立案する段階でしっかりと模型分析、セファロ分析(レントゲンの分析)を行い、必要に応じて予測模型を作製します。

そして目標に向かって真っすぐ歯を動かすことが矯正治療期間の短縮になるのです。

⇒矯正治療の検査資料の分析はどのようにしているのか

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター