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2012年2月 9日

かみ合わせの中で理想とされているのが犬歯誘導です。

これは顎を横に動かした時に、動かした方向の犬歯のみが当たり、他の歯は当たらないというかみ合わせです。

奥歯は垂直的な力には強いのですが、横方向の力に弱く、顎を横へ動かした時に過度の力がかかると、破折したり、知覚過敏を起こしたり、歯根が削れてしまったり様々な症状を起こします。

犬歯は非常に歯根が長くて丈夫で、犬歯誘導が得られていると、口腔内のトラブルのリスクは大きく低下します。

犬歯が当たっていない八重歯の人は、将来的に歯を失うリスクが高いと言えます。

犬歯を抜いてしまったら犬歯誘導になるわけがありませんから、八重歯だからと言って抜いたりしてはいけません。

矯正治療により犬歯誘導を獲得することができます。


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
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横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター