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2014年4月16日

すきっ歯(空隙歯列)になる原因にはいくつかありますが、そのうち歯が小さい場合の治療法についてお話します。

すきっ歯は、歯列矯正でスペースを閉じることもできますが、場合によっては補綴治療(歯を被せる治療)も考えた方が良いかも知れません。

歯列矯正で歯並びを小さくしてスペースを閉じても、歯が小さいという根本的な問題は解決していないため、安定性が低くくなります。内側から舌の圧力が加わることにより、すきっ歯が再発する可能性が大きいのです。このため、歯列矯正後の保定の努力が重要になります。

対して補綴治療では、歯のサイズを大きくすることにより根本的な問題を解決できます。矯正治療を行った後のように保定の努力が必要ありません。ただし、歯を被せるために削らなくてはいけないというデメリットがあります。

それぞれの治療法にメリットとデメリットがあるので、よく検討されるのが良いと思います。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
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横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター