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2015年9月 6日

子供の矯正治療には床矯正装置(取り外しのできるマウスピース型矯正装置)が用いられます。

その中でもメジャーなのが、拡大床装置です。

Expansion plate(Maxilla).jpg

真ん中にネジがついていて、これを1〜2週間に1度つき回転させて歯並びの幅を広げていきます。1回の拡大量は0.2mmというものが一般的です。

この装置により、歯並びのデコボコを解いたり、永久歯の萌出スペースを獲得したりする効果があります。

しかし当然のことながら、歯並びを広げられる量には限界があります。

限界を超えた無謀な拡大をしてしまうと、歯は外側に異常な傾斜を呈するようになります。

こうなってしまうと噛み合わせがおかしくなりますし、そのような不自然は歯並びは全く安定しません。

「とりあえず広げておく」という安易な考えで失敗している矯正治療例を見ることもありますので注意が必要です。

⇒横浜フォルテ矯正歯科 子供の歯列矯正ガイド(小児矯正ガイド)はこちらです
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鈴木剛史

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横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター