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2013年11月 9日

横浜市の歯並びとかみ合わせの矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)を新しいものに交換した際に痛みが生じますか?と患者さんに質問すると、

少し締め付けられる感じはするけど、痛いというほどではない。という答えが返ってきます。

歯列矯正は誕生から約100年、痛みを伴うことが常識として扱われてきました。

インビザラインの進化により、痛みを伴わない歯列矯正(歯の移動)が実現しています。

あとは今後どれだけ治療可能な症例のカテゴリを広げられるかがインビザラインを始めとするマウスピース矯正装置の課題です。

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2013年11月 6日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

フライトアテンダント(客室乗務員、キャビンアテンダント)さんの歯列矯正治療を担当させていただくことがしばしばあります。

10名くらいお話をうかがっていてようやく、どうも「矯正装置をつけて良いかどうかのルール」が会社や、その方の配属されている部署の判断によって違うらしいということが分かってきました。

表側に矯正器具をつけるのは全くNG!という方もいれば、下顎の歯であれば表側でも大丈夫という方もいるのです。

また、インビザライン(マウスピース矯正)をしていて、上司に指摘こそされたが結局大丈夫、ということもありました。

割合としては、裏側矯正が最も多く、インビザラインとハーフリンガル(上が裏側、下が表側の歯列矯正)が続いています。

ちなみに、これまで上顎の歯の表側に矯正装置をつけたフライトアテンダントの方は一人もいません。

裏側矯正を選択する場合に覚えておいてほしいのが、発音への影響です。かなりの確率で発音への影響が出ます。

慣れるまでに時間を要することもありますので、注意して下さい。

⇒ブログ記事 裏側矯正(舌側矯正)は発音への影響がありますので注意して下さい

⇒ブログ記事 裏側の歯科矯正装置の発音への影響についての興味深い話

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2013年10月31日

こんにちは、歯並びとかみ合わせの矯正専門医院(横浜)、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)は、特に素材がスマートトラックという新しいものに変わった春以降は、患者さんから痛いという訴えがほぼ皆無です。

インビザラインでは理想的な治療ができない症例というのは多く存在します。その場合はブラケットとワイヤーを用いなければなりません。

しかしながら、これからはインビザラインを否定するのではなく、新しい世代の歯科矯正装置として、有効に活用していくべき時代です。

矯正治療は痛いものだから、痛みは仕方ないと考えるのではなく、痛みを伴わなくとも歯は移動できるということをインビザラインから学ばなければなりません。

矯正治療を経験しているから分かることですが、従来の矯正装置での歯の痛みは数日とは言え、結構なものですから。

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2013年10月13日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先週の松本に引き続き、今度は舌側矯正(裏側矯正)のセミナーで京都に来ています。

連休中で観光客も多く、京都駅はごった返しています。

素晴らしい秋晴れで、思わず観光に出かけたくなってしまいますが、我慢してセミナーに参加です。

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2013年9月18日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインのアライナー(マウスピース)作成のためには特殊な歯型取りが必要になります。

最初の資料取りの時にも歯型を取るので、インビザラインで治療を行う患者さんは「また歯型を取るのか、このあいだ取った歯型じゃダメなのかな?」という疑問を抱くかも知れません。

残念ながら、インビザラインは普通の歯型ではダメなんです。

歯科で使っている普通の歯型取りの材料は、アルジネートというものですが、これは時間の経過とともにどんどん変形してしまいます。また、保湿しておかないとすぐに干涸びてしまいます。

インビザラインの歯型は海外へ空輸しますから、これではお話にならないのです。

このため、インビザラインの歯型には時間が経ってもほとんど変形しないシリコンを使用します。

とても高価な材料のため、できるだけ失敗したくないのですが、マウスピース製作のためには精度の高い歯型が必要なので、鮮明でない部分があれば取り直しをする場合が有ります。

ちなみになんですが、近い将来、光学印象といって、口腔内を3Dスキャナで撮影することにより歯型取りは必要なくなると言われています。

既に海外の一部では行われていますが、まだ、実用性が低くかえって時間がかかったりしているようです。

ただ、そう遠くない未来に、インビザラインの歯型取りはなくなることでしょう。

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2013年9月15日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

裏側に矯正装置をつけている患者さんから、とても興味深いお話を伺うことができました。

その患者さんはお仕事で英語を使われる機会もある方なのですが、「普段使う日本語の発音には大分慣れたが、たまに英語を話す際には、裏側の矯正装置が邪魔に感じる。」と仰るのです。

矯正装置をつけた上での、日本語の舌の使い方には慣れたが、英語の舌の使い方にはまだ慣れないということでしょう。

思わず、なるほど!と唸ってしまいました。

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2013年9月13日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯の裏側に矯正装置をつけるため、人に気付かれずに歯並びができる舌側矯正ですが、多くの場合は発音に影響が出ますので、仕事上、発音が大事な方は注意が必要です。

当院では、最新の小型の裏側矯正装置(舌側矯正装置)を使用していますが、それでも多かれ少なかれ、ほとんどの方が発音への影響が出ます。

そのうち、慣れて大丈夫になる人もいれば、ずっと影響が出っぱなしの人もいます。

影響の程度は個人差が大きいので、つけてみないと分からないのですが、裏側矯正のブラケット(歯に接着するワイヤーを通すための歯列矯正装置)はオーダーメイドになるため高額で、一般的に発音に影響が出たからと言って、中止することはできません。

基本的には、裏側矯正(舌側矯正)装置をつけると発音への影響は出るものと覚悟して、選択するようにして下さい。

発音への影響も無く、見えない矯正治療をご希望の方には、インビザラインを用いたマウスピース矯正がお勧めです。

ただし、インビザラインは全ての症例に適用できるわけではありません。治療可能な症例の範囲という点では舌側矯正に分が有ります。

どの装置も一長一短なので、全ての矯正装置が生き残っているわけですね。

インビザラインについての詳しい情報は当院のマウスピース矯正ガイドを参考にして下さい。

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2013年9月 3日

神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインのスマートトラック(マウスピースの新しい素材)がとても好評です。

材質が柔らかくなり、患者さんは着脱が楽になり、痛みはほとんど有りません。

旧素材を使用していたインビザラインの患者さんが、アライナー(マウスピース)が追加になり、スマートトラックに変わると、「柔らかくて楽になった。」と仰ります。

インビザラインの進化のうちでも、今回はかなり大きな一歩だったと感じています。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

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2013年7月24日

神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインを取り扱っているアライン・テクノロジー社の方とお話をしていて、インビザラインのアライナー(マウスピース)の製造方法に関して、これまで誤解している部分が有ることに気がつきました。

私はこれまで、歯型をCTスキャンしたデータから、インビザラインのマウスピースを直接削りだしていると思ったのですが、実際はスキャンしたデータから一度模型を作製して、その模型上でマウスピースを製作しているそうなのです。

つまり、50ステージのマウスピースを必要とする矯正治療で有れば、50×2(上下)=100個の模型がマウスピースのために作られていることになります。

インビザラインのシェアは右肩上がりに拡大しているため、工場の様子を想像するに、使い捨ての模型の山なのでしょう。

これはエコじゃないなと思いますので、今後はデータから直接アライナー(マウスピース)が作成できるような技術の開発が望まれますね。

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2013年7月23日

神奈川県横浜市西区の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、インビザラインの矯正治療を希望されている患者さんが「インビザラインはマウスピースを交換するだけならどこで治療を受けても同じな気がする。」というようなことを仰られました。

これはとんでもない誤りで、危険な考えです。

インビザラインの治療計画はクリンチェックと呼ばれる、コンピューターシミュレーションシステムを利用します。

米国のエンジニアがコンピュータ上で治療計画を作成し、それをweb上でインビザラインドクターが修正していきます。

ここで一般の方には知られざる大きな問題が有るのですが、インビザラインの治療計画を作ってくる米国のエンジニアは矯正歯科医でもなければ歯科医師ですらないのです。

学術的な知識も無ければ、診察をしたことが無い人が作る治療計画ですから、現実には起こり得ない歯の移動がシミュレーションされていることが多々有ります。

そのような治療計画を承認してしまうと、当然ながら矯正治療は失敗に終わります。

誤った歯の動きを正しく修正するには、間違いなく従来の矯正治療の経験が豊富なドクターである必要が有ります。

このため、インビザラインを取り扱うアライン・テクノロジー社ではインビザラインドクターになるための資格を大学卒業後に歯科矯正学を5年以上履修したものに限ると定めていましたが、最近ではその基準を満たしていないインビザラインドクターも蔓延しているようです。

インビザラインの治療を受ける医院を選ぶ場合は、専門的な知識の有る(歯を移動させる矯正治療の経験に長けている)、矯正専門医院を選択するようにしましょう。

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2013年7月16日

こんにちは、神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

10代の患者さんにインビザラインの治療を適用する際にしばしば問題になるのは、アライナー(マウスピース)に対する協力度が低いことです。

成人の場合は、歯列矯正を自らの意志で開始していますから、インビザラインの使用はほぼ皆さん完璧なのですが、本人の意識が低く、親御さんの意志で歯列矯正をしている場合などは、インビザラインなどの取り外しのできるマウスピースの協力度が懸念されます。

ちゃんと使えているかを知りたいところですが、学校などで外出するため、インビザラインの使用時間を把握するのは難しかったわけです。

そこで今回、10代を対象とする治療オプション「インビザライン・ティーン」のアライナーに新しく、 「コンプライアンス・インジケータ」機能が導入されました。

「コンプライアンス・インジケータ」は、アライナーの大臼歯部分(左右2箇所)に設置される小さなディスクで、装着時間に応じて色が青から透明へと変化するよう設計されています。これにより、おおよそのインビザラインのアライナー装着時間を測定することができます。

まだ導入されたばかりなので、どれほどの効果があるかはわかりませんが、期待はできます。

ただ、以前にもお話したように、10代前半のまだまだ顎の成長が残っている時期にはインビザラインの治療はあまり向いていないと私は考えています。

協力度の問題も有りますが、インビザラインでは治療開始時にアライナー(マウスピース)が全て製作され、それには顎の成長が全く考慮されていないからです。

顎の位置や大きさが治療中に変化しているのに、最初の位置で作成されたアライナー(マウスピース)を使用していては良くないのは、一般の方でも想像に難く無いと思います。

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2013年7月10日

神奈川県横浜市西区の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

以前にもお伝えしましたが、今月よりインビザラインによる前歯だけの部分矯正のプラン、「インビザライン i7(アイセブン)」がスタートしました。

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i7の「7」はインビザラインのアライナー(マウスピース)7枚を意味します。

つまり7ステージで治療可能な症例に限られるというわけです。

移動対象となる歯は前歯8本だけになります。

7枚で治療可能な症例はかなり軽度なものに限られるのですが、適用可能な場合はかなりリーズナブルになります。


⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました


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2013年6月27日

こんにちは、神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

ドクターから渡されたインビザラインのアライナー(マウスピース)が歯列に適合せず、入らないことが稀に有ります。

直前のステップのアライナーまで難なく入っていたのに、突然入らないという場合は不良品が考えられます。

インビザラインを製造しているアライン・テクノロジー社も、稀に不良品が紛れていることを認めています。

その場合は、コンピューターシミュレーションから正しい形態の新しいアライナーを無償で再作成致します。

それでも合わない場合は、再印象(もう一度歯型を採る)となりますが、もちろん追加費用はございません。

ただ、インビザライン製造のために少しお時間をいただくことになります。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

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2013年4月17日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門クリニック、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

インビザラインのアライナー(マウスピース)の素材がスマートトラックに変わってから2ヶ月ほどが経ちますが、実感としてはやはり弾性が少し有るので、着脱がし易くなっています。

もともとインビザラインによる矯正治療は従来のワイヤーによる歯列矯正と比較して、痛みが少ないのですが、弾性の有る新素材になってより痛みが少なくなっている筈です。

歯の動きは今のところ、大きな変化はなく、問題無く動いています。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

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2013年3月24日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

8歳の子供の矯正相談で、インビザライン(マウスピース矯正)での治療をしたい、見える装置は嫌だと言われてしまいました。

数ヶ月前にテレビでインビザラインが最新の矯正装置として紹介されていたのを見たそうです。

乳歯と永久歯が混ざっている小さな子供の歯並び(混合歯列と言います)にはインビザラインは適用できません。

最初に治療完了までの全てのマウスピースが作成されるインビザラインのシステムでは、治療中の歯の生え変わりや顎の成長に全く対応できないからです。

テレビで紹介するのは構いませんが、良いことばかり言うのでは無く、ちゃんとデメリットも説明して欲しいと思います。

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2013年3月20日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今日は、東京コンファレンスセンターにてインビザライン(目立たないマウスピース矯正装置)のセミナーに参加してきました。

今まさに発展中のインビザラインですから、新鮮な話題が多くあります。

インビザラインの症例数は世界的に増加の一途で、適用できる症例の範囲も広がっています。

ただ逆に症例数が増えてくることにより、インビザラインの絶対的な弱点もハッキリとしてきました。

それは大臼歯の近心移動(奥歯を手前に動かす事)がとても苦手なことです。

矯正治療の中では、良い結果を出すために大臼歯の近心移動が必要になる事は多々有ります。

しかしながらインビザラインがこの課題をクリアするのは、当分は難しそうです。

これに関連して今後、私が個人的に心配している問題が有ります。

それは、インビザラインの知名度が上がり、国内でも患者数が増加することにより、インビザラインでは治療がうまくいかない患者さんが強くインビザラインでの治療を希望することです。

インビザラインは透明なマウスピースを交換することにより、歯並びを綺麗にすることができる装置ですから、患者さん受けが良いのは当然です。

友人がインビザラインで歯並びが綺麗に治ったなら、インビザラインを希望するのは当然です。

しかしそこであなたにはできませんと言われたら落ち込んでしまうのではないでしょうか。

ワイヤーによる従来の矯正治療を受け入れてもらえるでしょうか。

経験の浅いドクターのところで、インビザラインの治療を強行して大失敗をしてしまうかも知れません。

インビザラインは今後、多くの患者さんの希望を叶える素晴らしい矯正装置と思いながらも、こんな懸念を抱いています。

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2013年3月 1日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)での治療が成功するためには、患者さんが真面目に装置を使用することが必須条件になります。

インビザラインは多くの場合で成人矯正に適用されるため、サボってしまう患者さんは少ないのですが、たまにはいらっしゃいます。

また、矯正治療は年単位と長期に渡るため、最初は真面目にマウスピースを使用していた患者さんも、徐々に装着している時間が短くなってしまう場合も有ります。

そこで当院ではインビザラインで治療を行っている患者さんのモチベーションを高く維持するために、2ヶ月に一度、口腔内写真で進行状況を説明しています。

徐々に歯並びが綺麗になっていく様子を写真で確認することにより、矯正治療の効果が実感でき、またマウスピースを頑張って使ってもらえると考えています。

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2013年2月28日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナー)では透明で見えないため、人に気付かれないで歯並びを矯正できるというメリットが強調されがちです。

しかしながら、見えないように矯正治療をするなら裏側矯正(舌側矯正)という選択肢も有ります。

インビザラインの最大のメリットは、実は取り外しができることによる清掃性の高さ(歯磨きの簡単さ)にあります。

インビザラインによる治療を行っている患者さんは、歯肉の腫れ(歯肉炎)や虫歯のリスクがとても低いのです。

歯並びが悪い人は虫歯や歯周病のリスクが高いのですが、ブラケットとワイヤーによる矯正治療中は更にリスクが上がります。

しかしインビザラインによる治療では、虫歯のリスクに脅かされることなく、徐々に磨きやすい歯並びを手に入れられます。

*ただし、インビザラインやアソアライナーなどのマウスピース矯正治療はどんな症例にも適用できるわけではありません。

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2013年2月15日

こんにちは、横浜駅西口の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

裏側矯正(舌側矯正)を検討されている患者さんがよく心配されるのが、滑舌が悪くなるか(発音に影響が出るか)ということです。

近年は裏側矯正のブラケットも改良が進み、薄く、小さくなってきているため、発音への影響はかなり小さくなってきています。

実際に装着してみると、最初は若干、喋りづらそうにしますが、1か月後の来院時ではだいぶ慣れている患者さんが多いです。

しかしながらなかなか慣れない方も中にはいらっしゃいますので、始める時は注意して下さい。

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2013年2月14日

こんにちは、横浜駅西口近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

裏側矯正(舌側矯正)を希望される患者さんが良く、

「表側だとワイヤーにご飯が挟まっていないかが心配で人目が気になるから。」

と裏側矯正を希望される理由をおっしゃいます。ほぼ100%女性です。

確かに、表側矯正だと挟まってしまうことも有るので、こればっかりは否定できません。

⇒裏側矯正(舌側矯正)の料金が高い理由


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2013年2月12日

こんにちは、横浜駅近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

裏側矯正(舌側矯正)は表側矯正と比べてどこでも料金(費用)が高くなっています。

その理由としては大きく2つです。

・装置が高価である
・診療が煩雑である

歯の裏側は表側と比べると凹凸が大きいため、裏側につける装置(ブラケット)は凹凸に合わせてオーダーメイドで製作されます。

このため、表側のブラケットと比べるとかなり高価になっています。

また、当然ですが、歯の裏側は矯正歯科医にとって表側より見づらく狭いため、診療時間は長くなります。

長く時間を割く分、料金を高めに設定せざると得ないという訳です。

ちなみに当院でのトータルの平均費用が、表側矯正が80万円、裏側矯正が125万円、ハーフリンガルが115万円です。

*ハーフリンガルとは上顎が裏側、下顎が表側の矯正治療のことです。

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2013年2月11日

こんにちは、横浜駅近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

当院では世界No.1のシェアを誇るドイツの裏側矯正(舌側矯正)システム、「インコグニート」を取り扱っております。

装置が薄いので発音への影響が少なく、貴金属が主成分であるため、金属アレルギーが出にくいことが特徴です。(裏側矯正には金属の装置しか有りません)

裏側矯正のことなら是非、ご相談下さい。

⇒裏側矯正(舌側矯正)の料金が高い理由

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2013年2月 8日

こんにちは、横浜駅西口近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

最近、目覚ましい成長を遂げているインビザラインを代表とするマウスピース矯正(透明の目立たないマウスピースを用いて歯を動かす歯列矯正方法)についてのガイドを目的としたサイトが完成しました。

https://aligner-kyousei.jp/

こちらです。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナーが代表的)は、取り外しのできることによる食事や歯磨きのしやすさや、人に気付かれずに歯並びの治療ができる点から、近年人気が上昇している歯列矯正方法です。

実際に治療を受けている患者さんの満足度も高く、口腔衛生や装置の審美性の面では従来のワイヤーによる矯正治療に対して大きなアドバンテージが有ります。

しかしながら、全ての矯正治療がマウスピースに置き換わっていないことからも分かるようにまだまだ発展中のシステムで、適用できない患者さんも多くいらっしゃいます。

今回マウスピース矯正ガイドを製作したのは、マウスピース矯正をあたかも歯並びを治す魔法の装置のように紹介するのではなく、そのメリットとデメリットを知っていただくことが目的です。

また、マウスピース矯正はまだ未完成のシステムであるため、残念ながら失敗に終わることも有ります。その場合はブラケットとワイヤーによる治療で立て直すことが可能です。

ブラケットとワイヤーの矯正は歴史が有り、そのシステムもほぼ完成しているため、治療ができない症例というのはほぼ無いと言って良いでしょう。

しかしこれには高い専門的な技術が必要です。

このため、マウスピース矯正と言えども、矯正治療は専門医院への受診が強く推奨されます。

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2013年2月 5日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

2月よりインビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました。スマートトラックと言います。

従来の素材より弾性が増し、弱く持続的に効果が発揮できるようになっていると思われます。

アライナーの着脱も楽になる筈で、インビザラインの進化を実感しています。

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⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 インビザラインなどのマウスピース矯正ガイドはこちら

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2013年1月20日

こんにちは、横浜市西区の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

見えない舌側矯正(裏側矯正)と言うと、何となく女性が選ぶことが多いような気がしますが、実際は男性の患者さんも多く選ばれます。

当院の表側の矯正装置が目立たないこともありますが、以外と女性がアッサリと表側矯正を選ぶことも多いので、私の中ではもう舌側矯正=女性というイメージは有りません。

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2012年11月12日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

横浜のドクターズファイルにインビザラインについての取材を受けたものがアップデートされていますので、インビザラインに興味の有る方はご覧になって下さい。

http://doctorsfile.jp/yokohama/24522/hr/1/

インビザラインはどんな症例でも理想的に治療できるような完全無欠の装置ではありません。

しかしながらその治療の精度は、確実に進化し、適応範囲も広がりつつあります。

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⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

⇒横浜フォルテ矯正歯科ブログ記事 インビザラインとは

⇒ブログ記事 インビザラインで失敗しやすい症例とは

⇒ブログ記事 インビザライン治療を受ける医院選択のポイント

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2012年10月31日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインの新しい紹介DVDが、アラインテクノロジー社より届きました。

内容は実際にインビザラインの治療を受けられた世界中の患者さんのインタビューです。

インビザラインを検討されている方は、カウンセリング時にご覧になれますので、お申し付け下さい。

紹介DVDなので当然コメントは良いことばかり言われていますが、まだ完全無欠な装置ではないので、デメリットや適用外の症例について私が補足致します。

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2012年9月15日

こんにちは、横浜市西区の歯列矯正専門医院・横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、インビザラインの勉強会に参加してきました。

学会や勉強会では、大学病院時代の同僚の先生達に会えることが大きな楽しみです。

全国各地に散らばっているドクター達が集まって最新の知識を共有するわけですね。

出不精になってしまうと、時代遅れの治療をしてしまうことになるので、これからも時間が許す限り積極的に参加していきたいと思います。

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2012年8月27日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

近年、世界中で急速に症例数を伸ばしている矯正治療法がインビザライン(透明のマウスピース矯正・アライナー矯正)です。装置が透明なため、殆ど人に気付かれず、取り外しができるため、食事や歯磨きに気を遣いませんので、そのシステムの人気も当然と言えます。

しかしながら、中には適用に向いていない症例があります。

それは下顎が小さく、咬合力(噛む力)が弱く、顎の位置が不安定な症例です。

インビザラインではマウスピースにより咬合面を覆って歯を動かすため、顎位が不安定な患者さんでは、顎位の変化が大きく起こる可能性があります。

インビザラインのシステムでは、最初に治療完了までのマウスピースを製作しますが、顎位の変化は想定していないため、大きな変化が有ったときは対応できず、マウスピース再制作、治療期間の大幅な延長となります。

ブラケットとワイヤーを用いた矯正治療では、顎位の変化に対して、術者の調整による対応が可能です。

このため、顎位の変化が予想される患者さんに対しては、無理をしてインビザラインを適用しない方が良いでしょう。見た目が気になる方には歯磨きは難しいですが、裏側矯正(舌側矯正)がお勧めです。

治療法の選択には、何より術前の丁寧な診査が重要なのです。

⇒インビザライン治療をうける医院選択のポイント

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2012年7月 5日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

フランス生まれの新しい舌側矯正(裏側矯正)システム「ハーモニー(HARMONY)」の講習会に参加してきました。

舌側矯正と言えばヨーロッパで盛んで、圧倒的なシェアを誇るのがドイツのインコグニートです。

新しく登場したハーモニーは、インコグニートには無いセルフライゲーションブラケットを採用しており、少し摩擦が少なくなっているようです。

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とは言え、セルフライゲーションブラケット自体はもはや目新しいものでもないため、インコグニートにセルフライゲーションブラケットが付いたら、ハーモニーと同じになるような気がしました。

ハーモニーのネックはまだ工場が小さいようで、日本からだと発注してからブラケットが届くのに2ヶ月もかかってしまうことです。この先、納期をどれだけ縮められるかが普及のポイントになりそうです。

あと少し気になったのが、インコグニートはブラケットやワイヤーも金なのに対して、ハーモニーは銀なことです。舌側矯正(裏側矯正)装置は表側からは見えないとは言え、大きく口を開ければ見える装置です。金よりは銀の方が口の中では明らかに目立つと思います。

まだまだ舌側矯正のシェアではインコグニートが抜きん出ているようですが、各社切磋琢磨してより良い製品を提供していただけると助かります。

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2012年6月 6日

こんにちは、横浜駅西口の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

裏側矯正(舌側矯正)を検討されている患者さんが喋り辛いかどうかを良く心配されます。

裏側矯正(舌側矯正)のブラケットも改良が進んで、薄く、小型になってきているため、発音への影響はかなり小さくなってきています。

装着してみると、最初は若干、喋りづらそうにしますが、1か月後の来院時ではだいぶ慣れている患者さんが多いです。

とは言え多かれ少なかれ、影響は出ますので、その点は理解の上で裏側矯正を選択するようにして下さい。

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2012年3月10日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

矯正装置のワイヤーですが、シルバーが一般的です。

そして目立ちにくい審美ワイヤーとして、ゴールドワイヤーとホワイトワイヤーがあります。

こう聞くと、歯は白いのだからホワイトワイヤーが最も目立ちにくいのではと思われるかも知れませんが、一概にそうとも言えません。

と言うのも、人間の歯は真っ白ではなく、少し黄色がかっているので、ホワイトワイヤーだと浮いてしまうことがあります。

そういった方にはゴールドワイヤーの方が目立ちません。実際、患者さんを対象にしたアンケートでゴールドワイヤーの方が目立たないという結果が出ています。

ホワイトニングをしていたりして、歯が白い方にはホワイトワイヤーの方が目立たないこともあります。

患者さんの歯の色に合わせてワイヤーを選択するのが、一番目立たない方法です。

当院では、歯の色に合わせた審美ワイヤーを追加料金なしで選択できます。

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2012年3月 1日

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インビザライン(見えない透明のマウスピース矯正装置)はまだまだ日本では認知度が低いのですが、欧米、特に米国ではもはや市民権を得ている装置です。

なぜ日本で認知が遅れているかと言うと、それは単純で、広告の規制が厳しいからです。

米国ではインビザラインのテレビCMがジャンジャン放送されています。当然、看板も作れます。

すでに二百万人近い患者さんがインビザラインで矯正治療をしています。

ところが日本ではテレビCMはおろか、看板、雑誌、チラシもアウトです。

インビザラインは症例選択さえ間違えなければ、矯正装置の見た目に抵抗が有る患者さんに対して非常に有効な装置です。

乱用されて、治療に失敗する患者さんが増えるのは困りますが、もう少し認知されて、ブラケットへの抵抗から矯正治療を敬遠してしまっていた患者さんが治療を開始できればと思います。

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*インビザラインの治療を行えるのは、米国アライン社が認定したドクターに限られます。
マウスピースを作成するのはドクターではありませんが、正しい診断、治療方針の立案は経験を積んだ矯正歯科医にしかできません。

⇒横浜の矯正歯科 インビザラインとは

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2012年2月16日

こんにちは、横浜駅近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

日本での見えない透明のマウスピースの矯正装置のシェアNo.1はインビザラインです。そして、それに続くのがアソアライナーという装置です。

見た目は似ていますが、その製造過程は大きく異なります。

インビザラインは、そもそも技工所に模型を送らず、精密なシリコンで採得した歯型、写真、レントゲンを米国へ郵送します。その歯型をラボのコンピューターでスキャンします。その情報を元に、認定ドクターとエンジニアがWEB上で連絡をとり、治療計画から装置の作成まで、全ての作業をコンピューターで行っていきます。

インビザラインがスーパーデジタルとすると、これに対するアソアライナーは、かなりアナログです(だから良いとか悪いとかいう意味ではありません)。とった歯型に石膏を流し、模型にして技工所に送ります。この模型の歯を1本1本バラバラにして、歯科技工士が手作業で綺麗に並べていきます。マウスピース作成前の確認はやはりWEB上で行い、不都合があれば修正してもらいます。

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最初の歯並び。何回か装置を作り替えていくと、

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こんなに綺麗になってきました。ここまで半年くらいです。少しずつ歯を動かしています。

インビザラインとアソアライナー、どちらでも歯並びは綺麗になりますが、症例によってはどちらが向いている、というのがあります。

⇒横浜の矯正歯科 インビザラインとは

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2012年1月27日

こんにちは、横浜市西区、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

せっかく矯正治療が終わり、綺麗な歯並びになったのにリテーナーのワイヤーが目立つ、というのは正直心苦しいところです。

しかし、最近は目立たないリテーナーというのもあります。

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実際使ってみると、かなり目立たない、リテーナーをしていることがほとんどわからないというレベルです。

ただし、従来のものより強度が少し劣ります。

⇒横浜フォルテ矯正歯科 用語集 アスティクスリテーナー

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2012年1月18日

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インビザラインは、不正咬合を治療するため、認定ドクター(米国アライン社による)の治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される取り外しのできる透明なマウスピース型矯正装置です。これまでに全世界で100万名を超える患者がインビザラインによる矯正治療を受けています。インビザラインでの臨床報告については多数の論文があり、権威のある学術専門誌で発表されています。

クリンチェックと呼ばれる独自のシミュレーションソフトを通じ、認定ドクターとスペシャリストである米国のエンジニアが、治療完了に至るまでの総合的な治療計画の検討・立案を行っています。

インビザラインは透明であるため、ほとんど人に気付かれることなく、矯正治療を進めることができます。オーダーメイドの装置を1日20時間装着することにより、いつの間にか歯並びが綺麗になっていきます。慣れてしまえば装置の違和感はほとんどありません。インビザラインでの治療期間は小さな歯の移動であれば半年で終わる場合もありますし、難症例では2年以上かかることもあります。通院の頻度はおよそ1ヶ月に1回です。

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また、インビザラインの大きなメリットとして、食事や歯磨きの際には外すことができるため、口腔衛生には非常に有利で、固定式の装置と比較すると矯正治療中のむし歯や歯周病のリスクが著しく低下します。

米国のアンケート調査結果によれば、インビザラインによる治療を受けた患者の87%がインビザラインによる治療結果に「非常に」、もしくは「極めて」満足しているとの結果が出ているそうです。
(米国大手マーケティング調査会社が2004年4月に225名を対象に実施)

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インビザラインの技術は日々改良されており、適応症例も増えてきています。ですが、固定式の装置が現在でも主流であることが示すように、インビザラインで全ての症例を治療できるわけではありません。インビザラインでの治療を希望される場合は認定ドクターのクリニックを受診しましょう。

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2011年11月23日

こんにちは、横浜市西区、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科、院長の鈴木です。

今日は勤労感謝の日でしたね。祝日は基本的にはオフなのですが、今日はマウスピース矯正(見えない矯正)の研修に参加してきました。

マウスピースによる見えない矯正は、今まさに進化中です。最近では、これまでマウスピースにはできないと言われていた、歯根の移動もできるようになってきました。

まだまだブラケットとワイヤーを用いた本格矯正治療に比べると限界が有るマウスピース矯正ですが、徐々に弱点を克服してきています。


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2011年11月 4日

こんにちは、横浜市西区、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

近年、矯正用の審美ワイヤーに、白いワイヤーが有ります。

なるべく歯の色に近づけて、歯と同化するようにします。

ただ、この白いワイヤーの課題点は、銀色の針金に白くコーティングしているだけなので、徐々に剥げてしまうことです。

針金自体を白くすることはできないのでしょうから、何とか剥げないコーティングができれば良いのですが。

各社、頑張って開発しているようなのですが、どの製品もまだ剥げてしまうみたいです。

まだらになってくると、むしろ銀色の針金より見た目が悪くなってしまうこともあります。

*2012年秋に新しい剥げにくい白いワイヤーが開発され、横浜フォルテ矯正歯科で導入致しました。

⇒2012年11月ブログ記事 最新の目立たないホワイトワイヤー(審美ワイヤー)を導入しました

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2011年11月 3日

こんにちは、横浜駅西口近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

見えない矯正治療を希望される方は、舌側矯正(裏側矯正、リンガル矯正)治療かマウスピース矯正になりますが、舌側矯正は装置の違和感が大きいというデメリットがあります。

特に下顎の舌側矯正は、舌への違和感が大きいです。

そこで、かなり目立たず、尚且つ違和感を軽減する方法が、ハーフリンガル(上顎が表側、下顎が裏側)の矯正治療です。

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費用も上下の舌側矯正よりかなり安くなり、人気が高い治療方法です。

⇒ブログ記事 裏側矯正(舌側矯正)の料金が高い理由

⇒ブログ記事 表側矯正だとご飯が挟まるのが心配で裏側矯正(舌側矯正)

⇒ブログ記事 裏側矯正(舌側矯正)では滑舌が悪くなるか

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2011年9月17日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

矯正治療はブラケットを外したらお終いではありません。

ブラケットを外してすぐのうちは、骨がまだ固まっておらず、ほうっておくと歯が元あった位置に戻ろうとします。

せっかく綺麗にした歯並びかみ合わせが崩れないように保定装置リテーナー)を使う必要があります。

保定装置は大まかに分けると2種類あります。

1.取り外しができるマウスピースタイプ

2.取り外しのできない、歯の裏に接着するワイヤータイプ

です。

マウスピースタイプはこんな感じ

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取り外しができるので、清掃性が良いです。ただし少し大きいため、慣れるまでは異物感があります。上の写真の形が一般的なもので、表側にワイヤーが見えるので、気になる人には、、、


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こんな審美タイプもあります。若干耐久性で劣ります。

そして、裏側のワイヤータイプはこんな感じ。

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細いワイヤーを歯に接着します。細いのでわりとすぐに慣れて違和感も少ないです。

ただ、外すことができないため、しっかり歯磨きをしないと汚れが残ってしまいます。

デンタルフロスは通りませんが、歯間ブラシが使えます。


どちらを用いるかは症例によります。併用する場合もあります。

患者さんが選択できる場合もありますので、担当医と相談して自分に合った方を選択しましょう。

保定期間はおよそ3年が目安です。

マウスピースの場合は最初の1年間は1日中(食事の時は外します)、残りの2年は寝るときにはめるというのが一般的です。

保定期間を終えれば骨も固まって矯正治療の後戻りはほとんどなくなります。

しかし歯周病にかかると骨がやせて歯が動いてしまうことがあります。

せっかく手に入れた美しい歯並びですから一生維持できるように、保定と歯磨きをがんばりましょう!


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
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横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター