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2013年4月22日

こんにちは、横浜の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

磨き残しが固まって石のようになった歯石は、歯間につくと歯の移動の妨げになります。

歯並びがガタガタな人ほど、歯磨きが難しく歯石がつきやすいので、矯正治療中は念入りに歯磨きをして歯石を作らないことがスムーズな歯列矯正治療の進行の鍵です。

このため当院では歯石を見つけたらすぐに専用器具を用いて除去(矯正治療中のクリーニングは無料)するようにしています。

歯石が最もつきやすいのは、下顎の歯の裏側ですので、注意して磨くようにして下さい。

⇒ブログ記事 歯科衛生士と歯科助手の違い

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2013年4月21日

こんにちは、横浜の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、先月より新入の歯科衛生士が当院での口腔内写真撮影デビューをしました。

最初にスタッフ同士で撮影させた時には、とてもとても患者さんの歯を撮影するレベルにはなかったのです。

歯列模型で何度も撮影の練習を重ね、そしてスタッフにも練習台として協力してもらい、上手に撮影できるようになりました。

当院では歯列矯正治療中の歯の動きの確認のために口腔内写真を撮影していますが、撮影が下手だと、角度が違っていたりして比較の精度が落ちてしまいます。

このため、撮影技術はとても大切なのです。

⇒ブログ記事 口腔内写真撮影の特訓

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2013年3月26日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

患者さんの増加に伴い、先週より当院に新しく歯科衛生士が加わりました。畑山(はたやま)と言います。

患者さんのクリーニングや歯磨き指導、フッ素塗布など、口腔内の衛生環境の向上により力を入れられるようになります。

もともとが少人数なので1人増えて戸惑っている患者さんもいらっしゃるのですが、明るく話しやすく、経験も豊富な歯科衛生士ですので気軽に接してあげて下さい。

よろしくお願い致します。

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2013年2月28日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナー)では透明で見えないため、人に気付かれないで歯並びを矯正できるというメリットが強調されがちです。

しかしながら、見えないように矯正治療をするなら裏側矯正(舌側矯正)という選択肢も有ります。

インビザラインの最大のメリットは、実は取り外しができることによる清掃性の高さ(歯磨きの簡単さ)にあります。

インビザラインによる治療を行っている患者さんは、歯肉の腫れ(歯肉炎)や虫歯のリスクがとても低いのです。

歯並びが悪い人は虫歯や歯周病のリスクが高いのですが、ブラケットとワイヤーによる矯正治療中は更にリスクが上がります。

しかしインビザラインによる治療では、虫歯のリスクに脅かされることなく、徐々に磨きやすい歯並びを手に入れられます。

*ただし、インビザラインやアソアライナーなどのマウスピース矯正治療はどんな症例にも適用できるわけではありません。

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⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

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2013年1月 2日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯科衛生士の募集を開始したところで、歯科衛生士と歯科助手の違いについてお話ししたいと思います。

なぜなら、その違いを知らない一般の方がとても多いからです。

我々からすると大きな違いなのですが・・・。

まず、歯科衛生士は国家資格です。歯科衛生士になるためには、専門学校か大学に3~4年通い、国家試験に合格しなくてはなりません。

歯科助手には資格は必要ありません。昨年、タレントさんが通信で歯科助手の資格を取ったとテレビCMされていましたが、国家資格ではなく、それがなくても歯科助手にはなれます。

次に、それぞれが果たす役割についてですが、歯科衛生士は患者さんのお口の中のクリーニングや歯石取り、歯磨きの指導などができます。特に歯周病治療においては歯科衛生士が主役と言ってもいいぐらいです。矯正歯科の分野では、ワイヤーの着脱も可能です。

一方、歯科助手が許されていることは多くなく、患者さんに触れて良いのはバキューム(お口の中の水を吸う機器)をする時のみです。あとは、ドクターに機器を手渡ししたり、セメントを練ったりと、診療補助業務が主になります(器材の消毒や滅菌はできます)。

どちらもナース服を着ているので、歯科衛生士なのか歯科助手なのか分からないことも多いと思いますが、歯科助手がクリーニングするのは違法ですから、歯科医師か歯科衛生士に処置をしてもらうようにしましょう。

⇒歯科衛生士の募集を開始しました

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2012年12月30日

こんにちは、横浜駅西口近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今年もあと残すところ2日となりましたね。

さて、当院では患者さんの増加にともない、充実した診療を提供できるよう、歯科衛生士の募集を開始することになりました。

⇒横浜フォルテ矯正歯科 歯科衛生士募集 詳細ページへ

オープニングスタッフ募集の時と同様、経験よりもやる気と患者さんに対するホスピタリティを重視したいと考えておりますので、矯正歯科医院での勤務経験が無くても大丈夫です。丁寧に指導致します。

急募というわけではないので、とりあえず医院のホームページを使って募集することになりました。

ご興味の有る方は、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。見学だけでも結構です。

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2012年12月 3日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科、院長の鈴木です。

歯磨き粉のCMを見ていて、視聴者の誤解を招くのではないかという危機感が有ったので、ちょっと書かせてもらいます。

CMの内容としては、その歯磨き粉を使用することで、歯ぐきが痩せるのを防げるというものです。

その歯磨き粉に含まれる薬用成分が歯ぐきに効くということで、その効用を否定するつもりはありません。

しかしながら、歯ぐきが痩せる(歯肉退縮と言います)には、様々な原因があり、歯磨き粉を替えるだけで防げるほど単純なものではないのです。

歯ぐきが痩せる原因としては、

・歯周病(歯周病により歯槽骨や歯肉が痩せる)
・歯並びが悪い(八重歯など、歯並びから飛び出している歯は周りの骨が薄く痩せやすい)
・かみ合わせが悪い(かみ合わせの負担が大きい歯は歯肉が痩せやすい)
・歯ぎしり(無意識でしてしまうものなので、ナイトガードによる予防が必要)
・歯磨きの力が強過ぎる
・加齢変化

などが挙げられます。

どんなに上手に歯磨きができていても、歯並びやかみ合わせの不正で歯ぐきが痩せてしまうことは多々有ります。

歯ぐきが痩せてきたと感じたら、原因を明らかにするためにも歯科医院への受診をお勧めします。

ちなみに、歯磨きの最重要ポイントは歯垢を残さず取ることです。

高価な歯磨き粉をつけていい加減に磨く人より、何も付けずともきちんと歯垢を取り除ける人の方が、よっぽど歯は健康です。

⇒ブログ記事 歯周病予防のために矯正歯科治療

⇒ブログ記事 八重歯の歯磨きで気をつけて欲しいところ

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2012年11月 5日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

昨日、歯科医師は歯を失った人の苦労を知っているので、歯を大切にするというお話しをしましたが、それと同じ理由で、

歯科医師は歯列矯正治療の受診率が高いことが挙げられます。

子供の頃に矯正治療をしなかった人でも、歯学部の学生の時に治療し始める人がとても多いのです。

それは、歯科医師なのに歯並びが悪いなんて恥ずかしい、という理由も有りますが、

一番は、矯正治療のメリットの多さを実感しているからです。

見た目の美しさだけでなく、虫歯、歯周病予防、更には全身の健康につながるということを理解するにつれ、矯正治療を受けたくなっていくのですね。

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2012年11月 4日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯科医師は、どういう人が歯を失ってしまうか、歯を失ってしまったらどんな苦労が有るのかを、患者さんから学んで良く知っているので、歯を大切にします。

自分自身、子供のころに悪くした歯が有りますが、歯科医師になっていなかったらもっと歯が悪くなっていただろうと思います。

この発想を転換すると、歯を失うことの苦労を患者さんに先に伝えられれば、歯科医師と同じくらい歯を大切にしてもらえるようになる筈です。

これからは予防歯科の時代と言われているように、患者さんに口腔衛生の大切さを伝えることも、歯科医師の大切な役割です。

⇒ブログ 歯周病予防のための矯正歯科治療

⇒ブログ 八重歯の歯磨きで気をつけてほしいところ

⇒ブログ 歯の神経をとると何が良くないのか

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2012年10月29日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

苦手な人はついつい足が遠のいてしまう歯科医院ですが、特に妊娠を予定されている場合などは早目の受診をお勧めします。

妊娠初期や出産前などは、麻酔や投薬、レントゲン撮影に制限が有り、完全な治療ができないことが多いからです。

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2012年10月27日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯周病にかかっていると低体重児早産のリスクが高まることがわかっています。

はっきりとした理由は解明されていないのですが、口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかと推測されています。

歯周病にかかっている女性は、かかっていない女性の7倍も低体重児早産のリスクが高いという論文も過去に発表されていますので、お口の中の衛生状態に気をつけて下さい。

⇒歯周病と全身疾患

⇒妊娠する前に歯科治療を終わらせておきましょう

⇒歯周病予防のための矯正歯科治療

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2012年8月17日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

前回、歯周病は歯を失う原因として最もリスクの高い病気であることをお話しました。

そして、歯周病は近年の研究から、全身の健康への脅威となることが分かってきています。

近年、歯周病との関連の報告が多いものとして、

・脳梗塞
・心筋梗塞
・高血圧
・糖尿病
・低体重児早産
・誤嚥性肺炎

などが挙げられます。

日本人の死因の2位が心疾患、3位が脳血管疾患、4位が肺炎ですから、いかに歯周病が命と関わりが深い恐ろしい病気であるかがわかります。

歯周病の人はそうでない人の2.8倍、脳梗塞になりやすいと言われています。

日々、口腔衛生に努めることが、健康、長生きに繋がるのです。

⇒歯周病による低体重児早産のリスク増加について

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2012年8月16日

こんにちは、横浜市西区、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

今日は、ちょっと歯周病についての話をしましょう。

日本での歯の喪失原因の第一位、歯周病。失われた歯の約40%は歯周病が原因と言われています。

若い人には馴染みの少ない病気ですが、歯周病は自覚症状が少なく、若いうちから知らず知らずのうちに進行している恐ろしい病気です。

どうして歯周病で歯が抜けてしまうのでしょうか。

イラストを見ながら学んでいきましょう。

歯周病にかかっていない歯は、歯冠の根元までしっかりと歯肉と歯槽骨に支えられていて、歯茎はピンク色です。

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歯磨きを怠って、歯垢(食べ物の磨き残しから繁殖した細菌の塊など)を残していると、歯肉が赤く腫れ始めます。

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これが歯周病の序章、歯肉炎の状態です。

さらに不衛生な状態が続き、病気が進むと、

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歯肉は益々腫れて、歯から剥がれてしまい、深い歯周ポケットが形成されます。こうなるともう立派な歯周病で、歯槽骨が痩せてしまう一歩手前です。非常に危険な状態ですが、これでもまだ歯周病を自覚していない人が殆どなのです。

そうして歯周病の進行に気がつかず、更に放置してしまうと、、、

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炎症により歯を支える歯槽骨が溶けて、痩せてしまいます。こうなると歯根が見えるようになり、一気に老けて見えてしまいます。このため、この段階まで来て、歯周病に気がつく人が多いのです。それでもまだ、歯周病にかかっている自覚が無い人もいます。

そして、、

P005.gif

さらに歯槽骨が痩せると、今度は歯がグラグラ揺れてきます。ここまで放置してしまうと、歯を残すことができないことも多々あります。


このようにして歯周病から歯を失う人が多くいるというわけです。

歯周病予防には日常のプラークコントロールが最も重要です。地道な努力が皆さんの歯を守ります。

しかしながら、歯並びがガタガタだと、どうしても磨き残しが出てしまい、歯周病のリスクが大きく上がります。

このため、歯周病予防の意味で、早めの矯正治療が推奨されているのです。

また、歯周病は脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病・低体重児出産の原因となることが近年の研究から分かっています。

口は全ての食べ物の入口ですから、細菌だらけでは全身の健康も脅かされてしまいます。

繰り返しになりますが、日々のプラークコントロールが最も大切ですので、歯磨きを怠らないようにしましょう。

⇒歯周病と全身疾患

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2012年7月15日

こんにちは、横浜市西区、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

明日はインビザライン(透明のマウスピース矯正装置)導入コースの講習会があるみたいです。

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新たなインビザラインドクターが誕生するわけですね。

インビザラインは人に気付かれず矯正治療ができるメリットが大きいですが、それと同じくらい大きなメリットは、取り外しができるため、口腔衛生の面で非常に有利なことです。

まだ、どんな症例でも適用できるわけではなく、矯正専門医がインビザラインをフォローしなくてはならないことも多いのですが、その科学技術の進歩は目覚ましいものがあるので、これからもシェアを拡大していくでしょう。

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2012年2月23日

こんにちは、横浜の矯正歯科医の鈴木です。

脂肪肝炎の症状が、歯周病治療で改善することが判明したとのこと。

歯周病はこれまでにも心筋梗塞、糖尿病、早産、肺炎などのリスクを高めることが分かっていました。

口は全ての入口です。歯周病にかかっていると、体内に悪い菌をどんどん取り込んでしまうことになります。

歯の健康のみならず、全身の健康のために歯磨きはとても重要なのです。

⇒八重歯の歯磨きで気をつけて欲しいところ

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 2012年5月開院予定


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以下、記事の転載です。

飲酒しない人も発症する非アルコール性脂肪肝炎患者(NASH)が歯周病菌を保有する割合は健康な人の約4倍と高く、歯周病の治療で肝機能が大幅に改善することを22日までに、横浜市立大などの研究チームが突き止めた。

横浜市立大教授(消化器内科)は「脂肪肝の人は肝炎に進行させないように、口腔内の衛生を保つことが大切だ」と話している。

研究チームが患者102人の歯周病菌を調べたところ、保有率は52%で、健康な人と比べて約3.9倍だった。また肥満状態のマウスに歯周病菌を投与すると、3カ月後に肝臓が平均約1.5倍に肥大化。肝炎が悪化するなどした。

歯周病のNASH患者10人に歯石を除去したり抗生物質で歯茎の炎症を抑えたりして治療した結果、3カ月後には平均すると肝機能の数値がほぼ正常になった。

2012年1月 9日

子供の虫歯の特徴として、入口は小さいが、中で大きく広がっていること、更にその進行が非常に速いことがあげられます。

歯は生えた瞬間からもう虫歯菌の脅威に晒されていますので、早目にシーラントやフッ素塗布などの虫歯の予防処置をうけ、定期的に歯科医院で虫歯のチェックをうけましょう。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜の矯正歯科専門医院

2012年1月 8日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

矯正治療の装置を選択する際、子供にはなるべく取り外しのできる装置を用いるようにしています。

それは、外せない固定装置を歯につけた場合、歯磨きがすごく難しくなるからです。矯正治療を経験された方なら良くわかると思います。

もちろん歯磨き指導を行うのですが、小さい子供が自分で完璧に磨くのはかなり難しくなります。

それに加え、子供は虫歯の進行がとても速いため、磨き残すとすぐ虫歯になり、あっという間に深く進行し、神経をとらなくてはならなくなったり、差し歯になったりしてしまいます。

固定式の装置でしか治療できないような症例は仕方ありませんので、虫歯の予防処置を念入りに行いながら矯正治療を進めます。装置を迷うような症例では、取り外せる装置を選択するようにしています。

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2011年11月17日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

歯の着色のしやすさには、明らかに個人差があります。

歯が着色しやすい人の原因は、元々の歯の質と、後は飲料やタバコなどの生活習慣です。

着色しやすい飲料は、コーヒー、お茶、紅茶などですが、これを着色を気にして控えるというのはちょと現実的ではないですよね。

茶シブ(ステイン)などの着色は歯科医院では確実に落とすことが可能なので、無理に控えることはないでしょう。

着色しやすい方だと、1ヶ月もすると目立つほどの茶シブがついてしまいます。

定期的なクリーニングがオススメです。

ちなみにタバコでは、歯が着色するだけでなく、歯肉(歯ぐき)も黒ずんでいきます。注意が必要です。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜の矯正歯科医院

2011年11月10日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

歯医者さんで、むし歯が大きいので歯の神経をとる可能性がありますと言われたことがありませんか?

むし歯が大きく進行すると、神経の有る歯髄というところに近づいてくるため、しみたり、ズキズキ痛くなったりします。

歯の神経をとると、痛みを感じなります。

そのため、「神経をとる」という表現をよく歯医者はしますが、実際にとっているのは神経だけではなく、血管を含め、歯髄の組織を全て取り去ります。

すると、その歯は血が通っていない状態となり、言わば枯れ木のようにもろくなってしまいます。

歯の寿命が短くなってしまうのです。

しかも死んでしまった歯は、白い輝きを失い、灰色に変色してしてしまいます。

できることなら神経は残したいので、むし歯を作らないように良く歯磨きをし、もしむし歯かも知れないと思ったら、神経近くまで進行しないうちに歯科医院に行きましょう。

→子供のむし歯は急速に進行する

→八重歯の歯磨きで気をつけて欲しいところ


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜の矯正歯科医院

2011年10月29日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

今日は矯正治療中に起こる偶発症についてお話しします。

偶発症とは治療に伴って、たまに生じる不都合な症状を言います。

やはり、最も多いのがむし歯です。取り外せない矯正装置の場合、食べ物の残りが停滞しやすくなるので、何倍もの努力をして歯磨きをしないと、完璧には磨けません。

歯磨きの指導を受けて、しっかりと時間をかけて一本一本磨くようにしましょう。

他に理解しておくべき偶発症に、歯根吸収と歯肉退縮があります。

歯根吸収とは、歯の移動により、歯の根が短くなってしまう症状で、明確な原因はわかっていません。矯正力が強過ぎる場合や、大きく歯を圧下した場合、骨の幅を逸脱して歯を動かすような力をかけた場合は発症しやすいことが分かっていますが、適正な力でも起こることが稀に有ります。

歯肉退縮とは、歯ぐきが下がってしまうことで、中高年者が矯正治療をした場合に起こりやすくなります。若年者でも無理な非抜歯治療を行うと起こりやすいとされています。


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜の矯正歯科医院

2011年10月12日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

口元の印象というのは大切で、美しい歯と歯並びであれば相手に好印象を与えることができます。

また、健康的な歯並びは若々しい印象を与えることができます。

では、逆に老けて見えてしまう口元とはどんなものでしょうか。

☆口元が原因で老けて見えてしまう理由

・歯を失い、かみ合わせの高さが下がっている。

おじいちゃん、おばあちゃんで口元がクシャっとつぶれたようになっている方がいらっしゃいますよね。それはかみ合わせを支える歯を失ってしまっているからです。かみ合わせの高さが下がると、しわも増えて確実に老けていまいます。

・歯ぐきが下がっている

加齢とともに歯ぐきは下がっていくものですが、口の中が不衛生だと歯周病が進行し、どんどん歯ぐきや骨が痩せてしまいます。また、かみ合わせが悪いと、バランスの悪い力がかかってしまい、局所的に歯ぐきや骨が痩せていきます。衛生面に関しては努力で何とかなりますが、かみ合わせが悪い場合は努力でどうにかなるものではないので矯正治療をした方が良いでしょう。

・歯が削れている

若い人の歯は、あまり使っていないため削れていません。よって歯が削れていると老けた印象を与えます。やはりかみ合わせが悪いと、局所的に歯が削れる原因となることがあります。歯ぎしりで歯が削れてしまう方の場合は、ナイトガードを作成した方が良いでしょう。

・歯が変色している

加齢とともに歯は白い輝きを失っていきます。その変化は緩やかですが、歯の神経をとると、歯は枯れ木となり、急速に白さを失っていきます。

・銀歯が多い

若い人の生えたばかりの歯は白いですから、銀歯が多いとやはり老けた印象となります。


なんとなく相手から老けた印象を受けるのは、口元が原因かもしれません。

いつまでも口元が若々しい方と言うのは、歯並び、かみ合わせが良く、また御自身の意識がとても高い方ばかりです。

→健康的で美しい歯並びを手に入れるための矯正歯科治療


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口の矯正歯科専門医院

2011年10月 7日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

どんな医療でもそうですが、矯正治療もドクターと患者さんの連携によって初めて大成功を収めることができます。

矯正治療では取り外せる装置を使うことも多いので、装置を使わなければ治療も進まないのです。

ドクターは装置の使用法を説明し、なるべく違和感が少ないように調整をしていきます。

装置によってはなかなか大変なものもありますが、使用時間が足りないと十分な効果が得られません。

ドクターは歯磨きの指導をし、むし歯のチェックをします。

でも、毎日の磨き残しをチェックすることはできませんから、口腔衛生の自己管理が必要です。

協力度が高い患者さんの治療は本当にスムーズに進みます。

私も矯正治療経験者ですから大変さはわかりますが、治療期間の短縮と、一生の健康に結びつくことですので頑張ってくださいね。


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2011年9月29日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

八重歯の人で、ほとんどの人が磨けていないゾーンがあります。

それは八重歯の歯肉に近い、ねもとのところ。

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ここです。八重歯になったばかりで、歯磨き指導を受けていないお子さんなどはほぼ100%といっていいくらい磨き残しの歯垢がついています。

他の歯より高い位置にあるために、普通に歯磨きをしていたのでは磨き残してしまいます。

位置が悪いことをちゃんと意識して、上唇を引っ張って持ち上げて、鏡を見ながら磨くようにしましょう。

矯正治療をしない限りはかみ合わせの役には立たない八重歯ですが、将来歯並びを良くして活躍させるために、丁寧に磨いてあげてくださいね。


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→なぜ八重歯になってしまうのか

→八重歯は抜歯しないで

2011年9月28日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

感染すると脳出血を引き起こす危険性が4倍高いという、特殊なう触原因菌(虫歯菌)を大阪大が発見したと報じられました。血小板の働きが阻害されてしまうとのことです。

口は全ての飲食物の入口ですから、清潔にしていないと全身の健康が脅かされます。

どんな人も、口腔衛生を軽んじてはいけません。


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2011年9月18日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今日は質問の多い矯正治療中の電動歯ブラシの使用についてお話しします。

電動歯ブラシは一般的には効率よく磨けて良いものなのですが、矯正治療中はブラケットの周りやワイヤーの下など、専用の替えブラシなどを使わない限り磨き残してしまいます。

時間はかかりますが歯間ブラシやワンタフトブラシを併用した方が良いです。

一番良くないのは、電動歯ブラシを使っている、というだけで安心してしまうことです。

矯正中は特に難しいので、担当医や衛生士に使用法を教わってください。


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2011年8月30日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今回は歯の喪失を防ぐという観点での矯正歯科治療の重要性についてお話しします。

歯の喪失には三大原因と言われるものがあり、

1位が歯周病(42%)、2位が虫歯(32%)、3位が破折(11%)です。

歯周病と虫歯は菌が原因ですから、歯垢(プラーク)を残さないようしっかり歯磨きをすることで予防することができます。

ですが、破折に関しては、かみ合わせの悪さによる過度の負担が原因ですから、どんなに上手に歯磨きをしていても起こり得ます。

磨きやすい歯並びと、バランスの良いかみ合わせを得るという意味で、矯正歯科治療は歯の喪失の三大原因の全ての予防になります。

長い目で見ると、矯正歯科治療で得られる利益はとても大きいのです。


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口腔衛生/むし歯・歯周病予防
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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター