横浜駅西口 徒歩4分 「横浜フォルテ矯正歯科」院長ブログ

2015年9月

部分矯正+抜歯という組み合わせは基本的にありません

2015年9月24日|20:37

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歯の矯正治療では、歯を並べるスペースの獲得のため、あるいは出っ歯を引っ込めるスペースの獲得のために便宜的に抜歯を行う場合があります。

抜歯を行った場合は基本的には全顎的な矯正治療が必要になります。
部分矯正では抜歯した大きなスペースを閉じることはできませんし、そこまで大きな移動をするのに部分的に歯を動かしたのでは噛み合わせが悪くなってしまうリスクも有ります。

部分矯正を行う際にスペースを獲得する方法として、IPR(Interproximal reduction, 歯の側面を少しだけ削ること)があげられます。
歯の形態や大きさにもよりますが削れる量はわずかであり、1歯あたり0.5mmほどといったところです。前歯6本を少しずつ削ったとして得られるスペースは0.5×6=3.0mm。
例えば重度の出っ歯(上顎前突)の場合、前歯を10mm後退させる場合もあります。
となると当然3mmのIPRでは全く足りませんので抜歯+全顎矯正が必要ということになります。

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床矯正装置による歯列(歯並び)の拡大には限界があります

2015年9月 6日|21:02

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子供の矯正治療には床矯正装置(取り外しのできるマウスピース型矯正装置)が用いられます。

その中でもメジャーなのが、拡大床装置です。

Expansion plate(Maxilla).jpg

真ん中にネジがついていて、これを1〜2週間に1度つき回転させて歯並びの幅を広げていきます。1回の拡大量は0.2mmというものが一般的です。

この装置により、歯並びのデコボコを解いたり、永久歯の萌出スペースを獲得したりする効果があります。

しかし当然のことながら、歯並びを広げられる量には限界があります。

限界を超えた無謀な拡大をしてしまうと、歯は外側に異常な傾斜を呈するようになります。

こうなってしまうと噛み合わせがおかしくなりますし、そのような不自然は歯並びは全く安定しません。

「とりあえず広げておく」という安易な考えで失敗している矯正治療例を見ることもありますので注意が必要です。

⇒横浜フォルテ矯正歯科 子供の歯列矯正ガイド(小児矯正ガイド)はこちらです
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