横浜駅西口 徒歩4分 「横浜フォルテ矯正歯科」院長ブログ

2012年9月12日

歯列矯正治療における模型分析とは

2012年9月12日|20:19

パーマリンク

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

検査資料として取った歯型から作成した模型は、歯や顎の大きさを計測する大切な資料です。

先の尖った歯科用ノギスを用いて歯の大きさを一本一本正確に計測していきます。顎の幅は大坪式ノギスという特殊な器具を用いて計測します。これは矯正専門医院や大学病院にしかほとんど用意が有りません。

kyousei-model.JPG

そして、その数値を日本人の歯と顎の大きさの平均と比較します。もちろん男女別にデータがあります。

mokeibunseki.jpg

ここから、平均値と比べて、歯がどのくらい大きいのか、小さいのかを判断します。

また、顎のサイズに対して歯の大きさがどのくらいなのかという判断もします。

歯並びがガタガタでも、顎の大きさがしっかり有れば、歯並びを広げることによって歯を抜かずに治療できることが多いわけです。

逆に顎の骨自体が小さいのに、無理やり歯並びを広げてしまうと、骨が薄くなってしまい、将来多くの歯の寿命の短縮に繋がります。

⇒矯正歯科 検査資料の分析はどのようにしているのか?

⇒関連用語「アーチレングスディスクレパンシー」

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

120629_0030light2.jpg

« 2012年9月10日||2012年9月14日 »