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2011年11月19日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

映画『ツレがうつになりまして』を観賞してきました。

とても良い作品であるのは疑いようがなく、うつが責められてはならない、差別されてはならない病気であるということを改めて認識させてくれる映画でした。

疫学的には、15人から7人に1人が生涯の間にうつ病にかかると言われており、まさに身近な病気です。

映画の中では、「心の風邪」と表現されていました。

当然、矯正治療を担当する患者さんの中にも、うつ病である、あるいはうつ病の既往が有る方も多くいらっしゃるため、以前にうつ病について学んだことがあります。

その時に印象的だったのが、うつ病が遺伝する病気であるということです。

本人には何ら責任も無く、うつ病は発症するということです。

それを責めたり、差別したりするのは明らかに間違いですよね。


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜の矯正歯科医院

2011年11月18日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

なるべくなら歯を抜かないで治療したいというのは、矯正歯科医も同じ気持ちです。

それでも抜歯を選択することがあるのは、無理な非抜歯治療を行えば健康を害する結果となるからです。

抜歯をして、小さな顎に合った歯の数にして理想的なかみ合わせを作った場合と、

無理に非抜歯で並べて、骨を薄くしてしまった場合とでは、

高齢になった時に、どちらが多く歯が残っているでしょうか。

まともな矯正歯科医はその時の歯の数ではなく、長い目で見て健康な歯をできるだけ多く残すことを考えています。

無理やり非抜歯で並べても、将来的にはたくさん抜歯する羽目になってしまう可能性が大きいのです。


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2011年11月17日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

歯の着色のしやすさには、明らかに個人差があります。

歯が着色しやすい人の原因は、元々の歯の質と、後は飲料やタバコなどの生活習慣です。

着色しやすい飲料は、コーヒー、お茶、紅茶などですが、これを着色を気にして控えるというのはちょと現実的ではないですよね。

茶シブ(ステイン)などの着色は歯科医院では確実に落とすことが可能なので、無理に控えることはないでしょう。

着色しやすい方だと、1ヶ月もすると目立つほどの茶シブがついてしまいます。

定期的なクリーニングがオススメです。

ちなみにタバコでは、歯が着色するだけでなく、歯肉(歯ぐき)も黒ずんでいきます。注意が必要です。

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2011年11月16日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

数週間前から周りで風邪が流行っていて、予防に気をつけていたのですが、ついにひいてしまいました。

今日がピークだと思うのですが、幸いなことに休みだったので、明日からの診療に備えて一日ゆっくり静養します。

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こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

矯正歯科では、横顔のレントゲン写真から様々な骨格的分析をしますが、性別によって基準となる平均値は変わってきます。

上顎と下顎の前後的な位置を評価する分析、'Wits appraisal'を例にとると、

wits.jpg

上顎と下顎の基準となる点から、かみ合わせの平面に下ろした垂線の前後的距離を計測します。

上顎の方が前にある場合はプラス、下顎の方が前にある場合はマイナスの符号をつけます。

この図ではおよそ-2mmといったところでしょうか。

一般的に、歯並びが出っ歯の人はプラスの値に、うけ口の人はマイナスの値になります。

この値の理想的な値が、女性では0mm、男性では-1mmとされています。

女性では前後的にピッタリとバランスがとれた骨格が最も美しく、男性では僅かに下顎が出ているくらいが男性らしい勇ましい骨格であるというわけです。

うけ口は、健康上の理由で必ず治した方が良いかみ合わせですが、審美的にも特に女性の場合は治療した方が良いでしょう。

⇒矯正歯科 検査資料の分析はどのようにしているのか

⇒歯並びは人のイメージそのものとなる

⇒矯正歯科 不正咬合その6 反対咬合(うけ口)について

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2011年11月15日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

日々、忙しく診療をして、診療時間外に資料の分析などをしていると、自由な時間はそれほど多くはありません。

するとどうしても、政治経済のことに疎くなってしまいます。

日本国民としてそれではいけないと思うのですが、なかなかのめり込んで勉強する時間が無いのです。

患者さんとお話しして何も知らないではいけないので、webでコツコツと知識を増やしています。


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2011年11月14日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

歯並びの幅を広げる装置は大きく分けて2種類あります。

取り外せるマウスピースタイプ(床矯正装置)と、固定式のワイヤータイプです。

取り外せるタイプがこちら、

kyousei-expplate.jpg

歯型をとってオーダーメイドで作成します。真ん中にネジがついているのが分かりますか?これを回して歯並びの幅を広げていきます。

回すペースは担当医の指示に従って下さい。通常1~4週間に1回です。

1回で広がる幅はわずか0.2mmですが、塵も積もれば山となるで、1年以上真面目に使用すればかなり歯並びが広がります。

子供の成長期に合わせて時間をかけてじっくり使用し、永久歯が生えるすき間を作る目的で使用するのが一般的です。

しばしば、成人に用いられることもあります。


続いて、ワイヤータイプがこちら、

kyousei-wtype.jpg

こちらは取り外しができませんが、マウスピースタイプ(床矯正装置)より早く効果を出すことができます。

こちらは子供から大人まで広く使用されます。

食事や歯磨きの時も外せないので、念入りな歯磨きが必要です。


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2011年11月13日

こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。

矯正治療をしようとする方は、やはり審美的な意識が高いので、ホワイトニングも希望される方が多いです。

ホワイトニングは大きくわけてオフィスホワイトニング(歯科医院でやるホワイトニング)と、ホームホワイトニング(マウスピースを作って寝ている間にホワイトニング)の2種類があります。

細かい話を抜きにして、大ざっぱにどう選択するかを言うと、

とにかく手っ取り早く白くするなら、オフィスホワイトニング、長い目で見ればホームホワイトニングです。

なぜならホームホワイトニングの方が色の後戻りが少ないからです。

シビアなケースでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをを併用するデュアルホワイトニングという方法もあります。


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター