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2011年10月15日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

銀歯を白くしたいという希望は皆さんあるはずです。セラミックなど奥歯の白い歯は保険が利きませんが、やはり審美性では銀歯とは比べ物になりません。

ただ、矯正治療を同時に考えている方は注意が必要です。順番としては矯正治療をしてから、銀歯をセラミックに変えることになります。

逆に先にセラミックに変えた場合どんなデメリットがあるのでしょうか。

かぶせ物の歯は、その時の歯並びに合わせて作るので、矯正治療する前の悪い歯並びに合わせて、咬むように作ることになります。

よって歯並びが良くなると、ピッタリ咬み合わなくなってしまいます。

せっかく高価な歯を入れたのに、それでは勿体ないというものです。

矯正治療をして、綺麗な歯並びになってから白い歯に変えた方が、より良いものを入れられます。かみ合わせのバランスも良くなっているので、かぶせものも長持ちします。

ちなみに、ホワイトニングと矯正治療を両方行う場合も、矯正治療が先になります(舌側矯正の場合は除く)。

→矯正歯科治療とホワイトニング

→矯正歯科治療とブリッジ


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口の矯正歯科専門医院

2011年10月14日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

ブリッジが入っているのですが、矯正歯科治療はできますかと質問されることがあります。

ブリッジとは、歯を失った時に、両隣の歯を削って橋渡しにするかぶせもののことです。

ブリッジを外せば、歯を1本1本動かせますので、矯正治療は可能です。

またブリッジを外した時のスペースを利用して、歯並びのデコボコをほどいたり、八重歯を下してきたり、出っ歯を引っ込めたりすることができることがあります。

矯正治療後にスペースがなくなって、ブリッジにしなくても良くなることもあります。

→矯正歯科治療と合わせて銀歯を白くすることを考えている方へ

→矯正歯科治療とホワイトニング

→歯が抜けたすき間を矯正歯科治療で閉じる!

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口の矯正歯科専門医院

2011年10月12日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

口元の印象というのは大切で、美しい歯と歯並びであれば相手に好印象を与えることができます。

また、健康的な歯並びは若々しい印象を与えることができます。

では、逆に老けて見えてしまう口元とはどんなものでしょうか。

☆口元が原因で老けて見えてしまう理由

・歯を失い、かみ合わせの高さが下がっている。

おじいちゃん、おばあちゃんで口元がクシャっとつぶれたようになっている方がいらっしゃいますよね。それはかみ合わせを支える歯を失ってしまっているからです。かみ合わせの高さが下がると、しわも増えて確実に老けていまいます。

・歯ぐきが下がっている

加齢とともに歯ぐきは下がっていくものですが、口の中が不衛生だと歯周病が進行し、どんどん歯ぐきや骨が痩せてしまいます。また、かみ合わせが悪いと、バランスの悪い力がかかってしまい、局所的に歯ぐきや骨が痩せていきます。衛生面に関しては努力で何とかなりますが、かみ合わせが悪い場合は努力でどうにかなるものではないので矯正治療をした方が良いでしょう。

・歯が削れている

若い人の歯は、あまり使っていないため削れていません。よって歯が削れていると老けた印象を与えます。やはりかみ合わせが悪いと、局所的に歯が削れる原因となることがあります。歯ぎしりで歯が削れてしまう方の場合は、ナイトガードを作成した方が良いでしょう。

・歯が変色している

加齢とともに歯は白い輝きを失っていきます。その変化は緩やかですが、歯の神経をとると、歯は枯れ木となり、急速に白さを失っていきます。

・銀歯が多い

若い人の生えたばかりの歯は白いですから、銀歯が多いとやはり老けた印象となります。


なんとなく相手から老けた印象を受けるのは、口元が原因かもしれません。

いつまでも口元が若々しい方と言うのは、歯並び、かみ合わせが良く、また御自身の意識がとても高い方ばかりです。

→健康的で美しい歯並びを手に入れるための矯正歯科治療


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口の矯正歯科専門医院

2011年10月10日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今日は体育の日でしたね。私はスポーツジムへ行って汗を流してきました。

忙しい時でも何とか時間をつくり、週に1~2回は通うようにしています。

患者さんに健康について薀蓄をたれる立場ですから、自身が不健康な生活をしていてはいけません。

体を動かすと気分も晴れますし、皆さんも健康のために適度な運動をしてくださいね。

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こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

検査でどんな資料を採得し、どのように分析するかをお話ししてきましたが、

結局どのような治療の方針を選択するための分析かと言うと、一生の健康につながる治療です。

矯正治療というと、審美目的だけのように考えている人もいるようですが、

かみ合わせが変わるのですから、全身の健康に関わらないわけがありません。

そして、健康的な歯並びを得れば、結果的にそれは最も自然で美しいものです。


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→矯正歯科治療の一般的な流れについて

→矯正歯科 検査資料の分析はどのようにしているのか

2011年10月 9日

こんにちは、神奈川県横浜市西区の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

前回、矯正の検査では、歯型、かみ合わせの記録、レントゲン、お口の写真、お顔の写真をとり、それを分析して、治療方針を決定するというお話しをしました。

→矯正歯科治療の一般的な流れについて


今回は、私たちがどのようにその資料を分析しているのかについてお話しします。


1.模型(歯型とかみ合わせの記録から作成)

歯型から作成した模型の歯の大きさを一本一本、矯正歯科用ノギスで計測していきます。
また、歯の大きさだけでなく、歯並びの幅や、骨の幅も測っていきます。

kyousei-model.JPG

そしてそれを、日本人の平均値と比較します。歯は成長して大きくなったりはしませんので、平均値は男女の2種類しかありません。

こうして歯や歯並びの幅、骨の幅の大きさを判定していきます。ここから歯と骨の大きさのバランスがわかります。一般的に骨に対して歯が大きければ叢生(デコボコの歯並び)や八重歯になります。

模型は歯並びを裏側からも見ることができるので、かみ合わせの精査には最も有効な資料です。


2.レントゲン

まずお口全体を見渡せるレントゲンから、歯と骨の健康状態を把握します。お子様の場合は、はえ変わりの状態や、永久歯がちゃんと全部有るかどうかの確認をします。

kodomo-pantomo.JPG

次に横顔のレントゲンから骨格的な分析をします。

kyousei-bunseki03.jpg

顎の位置や形態の精査をします。また、歯の軸の傾きなども分析します。

これをまた平均値と比較します。成長があるので、年齢、性別に分けて多数の平均値が用意してあります。

この分析から、例えば出っ歯が、骨格的に上顎が出ているのか、あるいは歯の傾きが前傾なのかといったことがわかります。受け口の場合も同様です。


3.お口の写真

模型には無い、色覚的な情報があります。歯や歯茎の色、かぶせ物の種類などがわかります。
かみ合わせに関しては模型の方が情報が多いので、模型で精査します。

oralphoto01.jpg


4.お顔の写真

レントゲンが硬組織の分析であるのに対して、顔貌写真は軟組織の分析です。
軟組織分析にもさまざまな計測方法がありますが、最も有名なのがE-line(Esthetic line)です。

これは、横顔の鼻先から顎の先に引いたラインのことで、上唇と下唇の先がこのライン上に乗っているか、少し引っ込んでいる横顔が美しいとされています。

e-line.jpg

御存知でない方も多いのですが、矯正歯科治療をおこなうと、顔立ちも変化します。きちんと分析をして、プロファイルを考慮した診断であれば、治療により顔立ちも美しく変化します。無理な非抜歯治療はプロファイルを損ねてしまう(口元が出てしまう)ことがあるので注意が必要です。

kutimoto01.jpg


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター