«  2020年5月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2017年11月25日

去る11月2日に、The Meeting for Experienced Invisalign Providersというインビザライン(マウスピース矯正)の会合に出席しました。

ラウンドテーブルディスカッションと言って、小さなテーブルに分かれ、少人数でドクター達がインビザラインの症例について意見を出し合います。やはり普段は同門の先生と矯正治療の話をすることが多くなるので、こうして色んな地域の先生方と意見を交わせるのはとても貴重な経験でした。

invisalign roundtable discussion

横浜フォルテ矯正歯科の開業当初と比較し、インビザラインシステムの大きな向上を感じますし、これからも広く普及していくことが予想されます。
とはいえ、従来のマルチブラケット装置(ワイヤー矯正)にしかできない歯の動きはあるのは間違いないので、適用症例の見極めが最も大切です。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩4分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2017年10月 5日

横浜フォルテ矯正歯科に新しい光学印象機器のitero element(アイテロエレメント)が導入されました。

IMG_7534.JPG

歯並びの型取りのことを歯科用語で「印象」といいます。
歯科医院での型取りと言えば、ピンクや水色の粘土のようなものを想像されると思います。
光学印象はそれに変わって光でスキャンする機械です。

数年前から実用化されておりましたが、以前のものはスキャンに非常に時間がかかりました。itero elementは性能が飛躍的に向上し、数分でスキャンが完了します。

itero


このようにスキャンしていきます。

インビザライン(マウスピース矯正装置)作成のための型取りはitero elementを用いることにより、患者さんの負担が大きく軽減しました。簡単に言うと、型取りをされる時が以前より苦しくなくなりました。
また、以前は型取りしたものをアメリカまで郵送していましたが、今後はデータ送信となるため、アライナー(マウスピース)製作までの時間が大幅に短縮されます。


bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩4分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2016年11月 3日

2016年11月8・9日は徳島で開催される日本矯正歯科学会に参加のため、休診となります。
あしからずご了承ください。
徳島に行くのは初めてですので楽しみです。

今日は丸の内のKITTEでインビザラインのセミナーに参加してきました。
インビザラインの患者数は世界で400万人を超えたそうです。
たくさん種類のあるマウスピース矯正装置の中でも抜きん出た数字と言えます。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅きた西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2016年5月22日

インビザラインはどこの矯正歯科医院で作っても同じ形のマウスピースができると思っている方がいるようです。

これは大きな誤解です。

インビザラインの設計は各医院によって異なります。

インビザラインは単なるツールの一つですので、どう使いこなすかはドクター次第なのです。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2016年3月31日

横浜フォルテ矯正歯科ではインビザラインの他院(国内および海外)からの治療の継続を受け入れています。

インビザラインの転院手続きのためには、アラインテクノロジー社が用意している「インビザライン転医手続き承諾書(Invisalign Patient Transfer Authorization Form)」への、転医元のドクター、転医先のドクター、患者さんの3名の署名が必要です。

ですので、治療継続のためにはこの書類を貰ってきていただく必要があります。

ですが貰い忘れてしまった場合でも、通っていた医院名を教えていただければ当院から依頼することが可能です。

転医手続きが完了すると、サーバー上の患者さんの口腔内写真やクリンチェック(3Dシミュレーション)のデータが転医先のドクターに移ります。

転医の費用ですが、治療の進行状況により15〜70万円となります。

もうインビザラインによる矯正治療がほぼ終了直前で、噛み合わせの状態も良好で保定へ移行可能な場合はトータル15万円ほど(保定装置料まで含む)です。

逆にインビザラインによる矯正治療がまだ始まったばかりで、急な転居などにより転医せざるを得なくなった場合はトータル40〜70万円(治療の難易度、マウスピースの枚数などによる)になります。


インビザラインの治療継続の流れとしては、

1. 相談、お見積り
2. 当院で治療継続されるのであれば「インビザライン転医手続き承諾書」へのサイン
3. 治療継続

となります。

お気軽にご相談下さい。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2015年7月30日

インビザラインを代表とするマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は透明であるため、ほとんど人に気づかれないようです(患者さんの感想から)。

実際に矯正装置を装着している方の写真がこちらです。

aligner_model_full1.jpg

この距離だと全然わかりませんね。

Aligner_on_trim1.jpg

アップにするとさすがに分かりますが、それでもとても目立たないと言えるでしょう。

これまで矯正装置の見た目にどうしても抵抗が有り、なかなか治療に踏み切れなかった人には新しい選択肢として良いのではないでしょうか。

ただし適用症例は限られますので、安易に飛びつかないように注意が必要です。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2015年4月30日

先日、インビザラインを取り扱っているアラインテクノロジージャパン本社で、インビザラインの勉強会が開催され、参加してきました。

会場が会社のセミナールームということで小規模ですから、全国でもインビザラインの症例数の多いドクターのみの参加に限定されています。

内容は治療シミュレーションソフトの新バージョン「クリンチェックプロ」と、小臼歯抜歯を伴う治療のオプション「G6」についてでした。

小臼歯抜歯を必要とする矯正治療ついては、一部の適した症例を除いてインビザラインはまだ熟練した矯正専門医が扱うマルチブラケット装置ほど治療の確実性がありません。G6が登場したからと言ってそれが変わる訳ではないというのが、ほとんどのドクターの見解でしょう。

もちろんインビザラインはまだ進化中の装置ですから、いつか追いつく日が来る可能性はあると思います。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年11月20日

本日は参加している勉強会にて、インビザラインについての発表を行いました。

インビザラインの患者数は世界中で右肩上がりで、国内でも急増中だそうです。

インビザラインは透明でほとんど目立たず、取り外しのできるマウスピース型矯正装置です。治療中は痛みも殆ど無く快適であるため、今後も治療を希望する患者さんは増加し続けるでしょう。

しかしながら、どんな症例でもインビザラインで治るというわけでなく、無謀な適用は治療の失敗を招きます。従来からあるマルチブラケット装置(ワイヤー矯正)が今でも主流であるのはそのためです。

その適用可否の診断を担うべきは、矯正歯科医ということになります。インビザラインに安易に飛びつくのではなく、適用可能かどうかの診断を矯正専門医院で受けることをお勧めします。

プレゼンテーションにあたり、アラインテクノロジー社の方にもご協力をいただきました。ありがとうございました。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年9月15日

横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

インビザライン(透明なマウスピース矯正装置)のアラインテクノロジー社が全国から症例の多いドクターを集めてミーティングを開くことになったとのことで、私も招かれることになりました。

開催は11月、集まるインビザラインドクターは全国で30人くらいだそうです。

矯正治療の勉強会はたくさん有りますが、インビザラインに限ったものはあまり有りませんので、貴重な経験になりそうな予感がしています。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年7月19日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

矯正歯科医であれば誰しもが実感していることですが、従来のマルチブラケット装置(ブラケットとワイヤー)による治療では加齢と共に、歯の動きは遅くなります。
例えば同じ100gの力を歯にかけた時に、若い人ほど大きく動くことが多いのです。

対してインビザライン(透明のマウスピース型矯正装置)では、1枚のアライナー(マウスピース)での歯の移動量が決まっているため、年齢に関わらず歯の移動速度は同じになります。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年7月 2日

横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先週末はシンガポールで開催された、インビザラインアジアサミットに参加してきました。

singapore01.jpg
僕は左で、隣は千葉県のもぎ矯正歯科の茂木院長です。

singapore02.jpg
会場はSMAPのテレビCMで日本でも有名になったマリーナベイサンズでした。

インビザライン単独での学会というのは世界でもまだ数少ないです。しかしながら、このような大会が開催されるようになったということが、インビザラインの普及を表すものでしょう。

発表されている内容というのは、矯正歯科学会(矯正歯科全般に関する内容)の学会の内容にはまだまだ遠く及びません。

矯正歯科学会では、従来のマルチブラケットを装置を用いて、非常に高い難度の症例が発表されているのに対し、インビザラインのサミットでは、低〜中難度の症例がインビザラインでも治療できましたというニュアンスで発表されています。

しかしながら、ほぼ完成の域に達しているマルチブラケット装置に対して、インビザラインの伸びシロは大きいため、その差は徐々に詰まってくるのではないでしょうか。

singapore05.jpg
定番のマーライオンです。

singapore06.jpg
学会後の懇親会が隣接する植物園であり、そこから撮影した写真です。幻想的な風景でした。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年6月 3日

横浜駅西口の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

今月末は私がインビザラインアジアサミットへ参加するため、副院長・佐藤による代診および休診がございます。

6月25日(水)、6月29日(日)は副院長による代診

6月26〜28日は休診となります。

あしからずご了承下さい。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年5月31日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

インビザラインを保険適用で使用できないかという質問を受けることがありますが、残念ながらこれはできません。

今後できるようになる見込みもほぼ無いと言って良いでしょう。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年3月27日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

今日は休診日でしたので、インビザラインの臨床セミナーに参加してきましたので、これについて報告しておきます。後半は歯科医師でないと分からない内容になってしまっているのですがご容赦下さい。

今回のテーマは「バーティカルコレクションの考察」でした。

すなわち、垂直的な歯の位置の問題をどう治すか、開咬や過蓋咬合をどう治すかというテーマですね。

どういった内容なのか僕が楽しみにしていたのが開咬についての考察です。

と言うのも、インビザラインをはじめとするマウスピース型矯正装置は元々、過蓋咬合の治療は得意で、開咬の治療が苦手だからです。

従来のワイヤーを用いた矯正では可能な、歯の絶対的な挺出(歯を対合歯の方向へ動かすこと)や臼歯の十分な圧下がインビザラインでは不可能ですので、大方の予想通り、開咬の治療例は世界的にもかなり少ないようでした。

それでも各ドクターが色々と工夫して開咬にアプローチしていて興味深い内容でした。

しかしながら、セミナーに参加し、特にハイアングル症例の開咬の治療結果に関してはインビザラインはまだ従来のマルチブラケット装置に遠く及ばないと感じました。

現在の成人のハイアングル開咬症例に対する治療のグローバルスタンダードは、マルチブラケット装置と歯科矯正用アンカースクリュー(歯の移動の固定源となる矯正用マイクロインプラント)を用いて大臼歯を圧下し、下顎をオートローテーションさせ被蓋を改善するというものです。

以前は歯科矯正用アンカースクリューが存在しなかったため、これが不可能であり、ある程度前歯を挺出を妥協するしかありませんでした(もしくは外科手術をしていた)。
この時代の治療方法だと長い下顔面高が治らないので、顔貌の審美性の改善が乏しいことが問題でした(分かりやすく言うと、面長が治らない)。また、下顎が回転しないと口唇閉鎖もあまり楽にならないので口唇圧が不足し、治療の安定性が低かったのです。

歯科矯正用アンカースクリューの登場により、ワンランク上の治療結果が達成できるようになったわけですが、インビザラインの開咬治療はまだスクリューの無い時代の治療法をブラケットをマウスピースに置き換えて行っているというのに近いです。

とは言え、ほぼ完成に近づいているマルチブラケット装置と比較し、まだまだ伸びしろのあるインビザラインですから、開咬に対するアプローチも今後改良されてくるはずです。

時代が変わっても患者さんにその時、一番良い治療法を提案できるように知識を更新する努力をしていきたいと思います。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年2月16日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

6月末にシンガポールで開催される、インビザラインのアジアサミットに招待されました。

折角なので、参加してきたいと思います。数日間のお休みをいただくことになりますが、ご了承下さいm(__)m。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2014年1月31日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

昨日は同門会の新年会の前に、昭和大学の槇宏太郎教授を招いて「矯正臨床に役立つ基礎知識と先進技術」というタイトルで講演をしていただきました。

矯正歯科会の先進技術の代表的なものとして、インビザライン(マウスピース矯正)が挙げられますが、昭和大学はインビザラインの症例数が国内で最も多い大学病院です。

槇先生が以前から仰られていることで、私も同調しているのは、インビザラインは矯正治療の手段の一つで、使いようによっては有益な治療方法になり、使い方を誤ればとんでもない失敗例となるということです。

必ずしもインビザライン単独で難症例に挑む必要は無く、ブラケットとワイヤーを組み合わせることにより、歯列矯正のバリエーションは大きく広がります。

その組み合わせの工夫が、面白いのです。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年11月28日

神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(取り外しのできる透明のマウスピース矯正装置)は、目立たない、衛生的で虫歯のリスクが小さい、痛みもほとんど生じない、従来の歯列矯正装置のデメリットを覆す画期的な矯正装置です。

それは間違いないと思います。

こう聞くと、皆がインビザラインで矯正治療すれば良いじゃないか、と考えられる方もいらっしゃるでしょうが、

実際そうはなっていません。

それは、インビザラインで治療することができない、あるいはインビザラインで治療した場合、治療結果が従来の矯正装置での治療結果に明らかに劣ると考えられている症例が沢山存在するからです。

インビザラインで歯列矯正を行った方が良いか、従来の矯正装置で行った方が良いかは、どちらの経験も豊富に有る矯正専門医の判断を受けるのが無難でしょう。


bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年11月25日

神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインの歴史について紹介したいと思います。

専門用語が多く、インビザラインを取り扱っている矯正歯科医にしか詳細は理解できないと思いますが、ご了承下さい。

1997年 米国アライン・テクノロジー株式会社 設立
1999年 米国アライン・テクノロジー株式会社 インビザライン販売開始
2002年5月 アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社設立
2006年2月 アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社
      インビザライン日本国内本格販売開始

以下、日本でのインビザラインのリリース歴

2008年4月 クリンチェックソフトウェア2.5リリース 
      主な追加機能:ステージング機能詳細確認
2010年4月 インビザラインLiteリリース クリンチェック2.9リリース
      パワーリッジ登場 最適アタッチメント登場
2011年5月 インビザラインTEENおよびインビザラインG3リリース
      クリンチェック3.1リリース プレシジョンカット、スマートフォース、
      追加パワーリッジ機能(下顎切歯にも適応)
2011年11月 インビザラインG4リリース
2012年10月 インビザラインLiteにオートリファインメント導入
2013年2月  新素材スマートトラックリリース、G4plusリリース
2013年7月  インビザラインi7(前歯の部分矯正を対象としたインビザライン)リリース

以上のようにインビザラインが米国で販売されてからこれまで14年、日本で本格導入されてからはまだわずか7年です。
治療実績は200万人を突破し、これからも世界を席巻していくのは間違いありません。

しかしながら、急速な普及の弊害として、インビザラインでの治療が難しいような症例に、従来の歯列矯正治療の知識と技術を習得していないドクターが無理にインビザラインを適応することによってトラブルになっている症例も多いようです。

インビザラインで治療可能かどうかの診断は、経験を積んだ矯正歯科医(大学病院の矯正科で実績を積んでいる、日本矯正歯科学会の認定医である等)にのみできるものですので、矯正歯科医院の選択は慎重に行って下さい。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年11月 9日

横浜市の歯並びとかみ合わせの矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)を新しいものに交換した際に痛みが生じますか?と患者さんに質問すると、

少し締め付けられる感じはするけど、痛いというほどではない。という答えが返ってきます。

歯列矯正は誕生から約100年、痛みを伴うことが常識として扱われてきました。

インビザラインの進化により、痛みを伴わない歯列矯正(歯の移動)が実現しています。

あとは今後どれだけ治療可能な症例のカテゴリを広げられるかがインビザラインを始めとするマウスピース矯正装置の課題です。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年10月31日

こんにちは、歯並びとかみ合わせの矯正専門医院(横浜)、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)は、特に素材がスマートトラックという新しいものに変わった春以降は、患者さんから痛いという訴えがほぼ皆無です。

インビザラインでは理想的な治療ができない症例というのは多く存在します。その場合はブラケットとワイヤーを用いなければなりません。

しかしながら、これからはインビザラインを否定するのではなく、新しい世代の歯科矯正装置として、有効に活用していくべき時代です。

矯正治療は痛いものだから、痛みは仕方ないと考えるのではなく、痛みを伴わなくとも歯は移動できるということをインビザラインから学ばなければなりません。

矯正治療を経験しているから分かることですが、従来の矯正装置での歯の痛みは数日とは言え、結構なものですから。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年9月18日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインのアライナー(マウスピース)作成のためには特殊な歯型取りが必要になります。

最初の資料取りの時にも歯型を取るので、インビザラインで治療を行う患者さんは「また歯型を取るのか、このあいだ取った歯型じゃダメなのかな?」という疑問を抱くかも知れません。

残念ながら、インビザラインは普通の歯型ではダメなんです。

歯科で使っている普通の歯型取りの材料は、アルジネートというものですが、これは時間の経過とともにどんどん変形してしまいます。また、保湿しておかないとすぐに干涸びてしまいます。

インビザラインの歯型は海外へ空輸しますから、これではお話にならないのです。

このため、インビザラインの歯型には時間が経ってもほとんど変形しないシリコンを使用します。

とても高価な材料のため、できるだけ失敗したくないのですが、マウスピース製作のためには精度の高い歯型が必要なので、鮮明でない部分があれば取り直しをする場合が有ります。

ちなみになんですが、近い将来、光学印象といって、口腔内を3Dスキャナで撮影することにより歯型取りは必要なくなると言われています。

既に海外の一部では行われていますが、まだ、実用性が低くかえって時間がかかったりしているようです。

ただ、そう遠くない未来に、インビザラインの歯型取りはなくなることでしょう。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年9月13日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯の裏側に矯正装置をつけるため、人に気付かれずに歯並びができる舌側矯正ですが、多くの場合は発音に影響が出ますので、仕事上、発音が大事な方は注意が必要です。

当院では、最新の小型の裏側矯正装置(舌側矯正装置)を使用していますが、それでも多かれ少なかれ、ほとんどの方が発音への影響が出ます。

そのうち、慣れて大丈夫になる人もいれば、ずっと影響が出っぱなしの人もいます。

影響の程度は個人差が大きいので、つけてみないと分からないのですが、裏側矯正のブラケット(歯に接着するワイヤーを通すための歯列矯正装置)はオーダーメイドになるため高額で、一般的に発音に影響が出たからと言って、中止することはできません。

基本的には、裏側矯正(舌側矯正)装置をつけると発音への影響は出るものと覚悟して、選択するようにして下さい。

発音への影響も無く、見えない矯正治療をご希望の方には、インビザラインを用いたマウスピース矯正がお勧めです。

ただし、インビザラインは全ての症例に適用できるわけではありません。治療可能な症例の範囲という点では舌側矯正に分が有ります。

どの装置も一長一短なので、全ての矯正装置が生き残っているわけですね。

インビザラインについての詳しい情報は当院のマウスピース矯正ガイドを参考にして下さい。

bn_lingual.png
横浜フォルテ矯正歯科 裏側矯正(舌側矯正)ガイドはこちら


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年9月 3日

神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインのスマートトラック(マウスピースの新しい素材)がとても好評です。

材質が柔らかくなり、患者さんは着脱が楽になり、痛みはほとんど有りません。

旧素材を使用していたインビザラインの患者さんが、アライナー(マウスピース)が追加になり、スマートトラックに変わると、「柔らかくて楽になった。」と仰ります。

インビザラインの進化のうちでも、今回はかなり大きな一歩だったと感じています。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年7月24日

神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインを取り扱っているアライン・テクノロジー社の方とお話をしていて、インビザラインのアライナー(マウスピース)の製造方法に関して、これまで誤解している部分が有ることに気がつきました。

私はこれまで、歯型をCTスキャンしたデータから、インビザラインのマウスピースを直接削りだしていると思ったのですが、実際はスキャンしたデータから一度模型を作製して、その模型上でマウスピースを製作しているそうなのです。

つまり、50ステージのマウスピースを必要とする矯正治療で有れば、50×2(上下)=100個の模型がマウスピースのために作られていることになります。

インビザラインのシェアは右肩上がりに拡大しているため、工場の様子を想像するに、使い捨ての模型の山なのでしょう。

これはエコじゃないなと思いますので、今後はデータから直接アライナー(マウスピース)が作成できるような技術の開発が望まれますね。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年7月23日

神奈川県横浜市西区の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、インビザラインの矯正治療を希望されている患者さんが「インビザラインはマウスピースを交換するだけならどこで治療を受けても同じな気がする。」というようなことを仰られました。

これはとんでもない誤りで、危険な考えです。

インビザラインの治療計画はクリンチェックと呼ばれる、コンピューターシミュレーションシステムを利用します。

米国のエンジニアがコンピュータ上で治療計画を作成し、それをweb上でインビザラインドクターが修正していきます。

ここで一般の方には知られざる大きな問題が有るのですが、インビザラインの治療計画を作ってくる米国のエンジニアは矯正歯科医でもなければ歯科医師ですらないのです。

学術的な知識も無ければ、診察をしたことが無い人が作る治療計画ですから、現実には起こり得ない歯の移動がシミュレーションされていることが多々有ります。

そのような治療計画を承認してしまうと、当然ながら矯正治療は失敗に終わります。

誤った歯の動きを正しく修正するには、間違いなく従来の矯正治療の経験が豊富なドクターである必要が有ります。

このため、インビザラインを取り扱うアライン・テクノロジー社ではインビザラインドクターになるための資格を大学卒業後に歯科矯正学を5年以上履修したものに限ると定めていましたが、最近ではその基準を満たしていないインビザラインドクターも蔓延しているようです。

インビザラインの治療を受ける医院を選ぶ場合は、専門的な知識の有る(歯を移動させる矯正治療の経験に長けている)、矯正専門医院を選択するようにしましょう。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年7月16日

こんにちは、神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

10代の患者さんにインビザラインの治療を適用する際にしばしば問題になるのは、アライナー(マウスピース)に対する協力度が低いことです。

成人の場合は、歯列矯正を自らの意志で開始していますから、インビザラインの使用はほぼ皆さん完璧なのですが、本人の意識が低く、親御さんの意志で歯列矯正をしている場合などは、インビザラインなどの取り外しのできるマウスピースの協力度が懸念されます。

ちゃんと使えているかを知りたいところですが、学校などで外出するため、インビザラインの使用時間を把握するのは難しかったわけです。

そこで今回、10代を対象とする治療オプション「インビザライン・ティーン」のアライナーに新しく、 「コンプライアンス・インジケータ」機能が導入されました。

「コンプライアンス・インジケータ」は、アライナーの大臼歯部分(左右2箇所)に設置される小さなディスクで、装着時間に応じて色が青から透明へと変化するよう設計されています。これにより、おおよそのインビザラインのアライナー装着時間を測定することができます。

まだ導入されたばかりなので、どれほどの効果があるかはわかりませんが、期待はできます。

ただ、以前にもお話したように、10代前半のまだまだ顎の成長が残っている時期にはインビザラインの治療はあまり向いていないと私は考えています。

協力度の問題も有りますが、インビザラインでは治療開始時にアライナー(マウスピース)が全て製作され、それには顎の成長が全く考慮されていないからです。

顎の位置や大きさが治療中に変化しているのに、最初の位置で作成されたアライナー(マウスピース)を使用していては良くないのは、一般の方でも想像に難く無いと思います。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年7月10日

神奈川県横浜市西区の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

以前にもお伝えしましたが、今月よりインビザラインによる前歯だけの部分矯正のプラン、「インビザライン i7(アイセブン)」がスタートしました。

invisalign i7.jpg

i7の「7」はインビザラインのアライナー(マウスピース)7枚を意味します。

つまり7ステージで治療可能な症例に限られるというわけです。

移動対象となる歯は前歯8本だけになります。

7枚で治療可能な症例はかなり軽度なものに限られるのですが、適用可能な場合はかなりリーズナブルになります。


⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました


bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年7月 5日

こんにちは、神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今月より、インビザラインによる部分矯正のプラン、「インビザライン i7(アイセブン)」がスタートしました。

invisalign i7.jpg

部分矯正ですので、移動可能な歯は前歯8本だけです。

これまでも前歯だけのインビザラインなどという広告を見かけましたが、i7の登場まではそんなものは存在しませんでした。今回は本当に前歯だけのインビザラインができたことになります。

インビザライン i7という名称が示す通り、マウスピース7枚以内で治療可能な症例に適用が限られます。

インビザラインは元々1枚のマウスピースでの移動量が0.25mmと小さいため、7枚で治療可能な症例はかなり軽度なものに限られるのです。


⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました


bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年7月 3日

こんにちは、神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインでは矯正治療のスタート時に全てのマウスピース(アライナー)が製作されます。

毎回歯型をとる必要がないので、患者さんの負担は少なくなります。

しかしながら、最初に全てのマウスピース(アライナー)が出来上がっても最後まで使用しないと治療開始前から分かっている場合が有ります。

それは、矯正治療の途中で顎の位置(噛む位置)が大きく変化すると分かっている場合です。

そしてそれがどういう患者さんに起こるかと言うと、噛むために下顎が閉じてくる過程で、ある特定の歯がぶつかり(早期接触)、噛む位置がズレている人です。

この場合は、早期接触が外れた段階で、噛む位置(顎位)が変化するため、その後のインビザラインのマウスピースを全て再製作する必要が有ります。

顕著な早期接触がある症例の場合は、最初からマウスピースを再製作する前提でインビザラインの歯列矯正をスタートします。

今日の話は文章だけで理解するのはちょっと難しかったかも知れませんね。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年6月27日

こんにちは、神奈川県横浜市のインビザラインドクター、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

ドクターから渡されたインビザラインのアライナー(マウスピース)が歯列に適合せず、入らないことが稀に有ります。

直前のステップのアライナーまで難なく入っていたのに、突然入らないという場合は不良品が考えられます。

インビザラインを製造しているアライン・テクノロジー社も、稀に不良品が紛れていることを認めています。

その場合は、コンピューターシミュレーションから正しい形態の新しいアライナーを無償で再作成致します。

それでも合わない場合は、再印象(もう一度歯型を採る)となりますが、もちろん追加費用はございません。

ただ、インビザライン製造のために少しお時間をいただくことになります。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年5月 1日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

同じマウスピース矯正でも、アソアライナーとインビザラインを比較すると、アソアライナーの方が1枚のアライナーでの歯の移動量大きいです。

それもそのはず、インビザラインでの一枚のマウスピース(アライナー)での移動量が0.2mmであるのに対して、アソアライナーでは0.8〜1.2mmです。

つまり予測上ですが、5倍くらいの移動量なのです。

インビザラインでは治療開始時に全てのマウスピース(アライナー)が製作され、0.2mmずつ正確に動かしていきます。

アソアライナーはもう少し大ざっぱな歯の移動になり、1回で0.8〜1.0mm予測上で移動したアライナーを装着していきますが、その通りに動くわけではなく、効果は半分くらいです。

アソアライナーは国内で製作するため、インビザラインと比較すると装置の出来上がりも早いため、時間が無い方はアソアライナーを選択するのが良いかも知れません。

ただ、アソアライナーは移動量が多い分、新しいマウスピースを装着した際には結構浮きます。このため、見た目や発音に影響が出ます。インビザラインはほとんど浮きません。

装着感ではインビザラインに軍配が上がります。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年4月17日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門クリニック、横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

インビザラインのアライナー(マウスピース)の素材がスマートトラックに変わってから2ヶ月ほどが経ちますが、実感としてはやはり弾性が少し有るので、着脱がし易くなっています。

もともとインビザラインによる矯正治療は従来のワイヤーによる歯列矯正と比較して、痛みが少ないのですが、弾性の有る新素材になってより痛みが少なくなっている筈です。

歯の動きは今のところ、大きな変化はなく、問題無く動いています。

⇒ブログ記事 インビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年3月24日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

8歳の子供の矯正相談で、インビザライン(マウスピース矯正)での治療をしたい、見える装置は嫌だと言われてしまいました。

数ヶ月前にテレビでインビザラインが最新の矯正装置として紹介されていたのを見たそうです。

乳歯と永久歯が混ざっている小さな子供の歯並び(混合歯列と言います)にはインビザラインは適用できません。

最初に治療完了までの全てのマウスピースが作成されるインビザラインのシステムでは、治療中の歯の生え変わりや顎の成長に全く対応できないからです。

テレビで紹介するのは構いませんが、良いことばかり言うのでは無く、ちゃんとデメリットも説明して欲しいと思います。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年3月20日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

今日は、東京コンファレンスセンターにてインビザライン(目立たないマウスピース矯正装置)のセミナーに参加してきました。

今まさに発展中のインビザラインですから、新鮮な話題が多くあります。

インビザラインの症例数は世界的に増加の一途で、適用できる症例の範囲も広がっています。

ただ逆に症例数が増えてくることにより、インビザラインの絶対的な弱点もハッキリとしてきました。

それは大臼歯の近心移動(奥歯を手前に動かす事)がとても苦手なことです。

矯正治療の中では、良い結果を出すために大臼歯の近心移動が必要になる事は多々有ります。

しかしながらインビザラインがこの課題をクリアするのは、当分は難しそうです。

これに関連して今後、私が個人的に心配している問題が有ります。

それは、インビザラインの知名度が上がり、国内でも患者数が増加することにより、インビザラインでは治療がうまくいかない患者さんが強くインビザラインでの治療を希望することです。

インビザラインは透明なマウスピースを交換することにより、歯並びを綺麗にすることができる装置ですから、患者さん受けが良いのは当然です。

友人がインビザラインで歯並びが綺麗に治ったなら、インビザラインを希望するのは当然です。

しかしそこであなたにはできませんと言われたら落ち込んでしまうのではないでしょうか。

ワイヤーによる従来の矯正治療を受け入れてもらえるでしょうか。

経験の浅いドクターのところで、インビザラインの治療を強行して大失敗をしてしまうかも知れません。

インビザラインは今後、多くの患者さんの希望を叶える素晴らしい矯正装置と思いながらも、こんな懸念を抱いています。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年3月19日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

明日の春分の日は、インビザラインのセミナーに参加するため、休診とさせていただきます。

ご不便をおかけ致しますが、月末の土曜日、日曜日は30日、31日とも診療日としますのでどうぞご利用下さい。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年3月 1日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(マウスピース矯正)での治療が成功するためには、患者さんが真面目に装置を使用することが必須条件になります。

インビザラインは多くの場合で成人矯正に適用されるため、サボってしまう患者さんは少ないのですが、たまにはいらっしゃいます。

また、矯正治療は年単位と長期に渡るため、最初は真面目にマウスピースを使用していた患者さんも、徐々に装着している時間が短くなってしまう場合も有ります。

そこで当院ではインビザラインで治療を行っている患者さんのモチベーションを高く維持するために、2ヶ月に一度、口腔内写真で進行状況を説明しています。

徐々に歯並びが綺麗になっていく様子を写真で確認することにより、矯正治療の効果が実感でき、またマウスピースを頑張って使ってもらえると考えています。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年2月28日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナー)では透明で見えないため、人に気付かれないで歯並びを矯正できるというメリットが強調されがちです。

しかしながら、見えないように矯正治療をするなら裏側矯正(舌側矯正)という選択肢も有ります。

インビザラインの最大のメリットは、実は取り外しができることによる清掃性の高さ(歯磨きの簡単さ)にあります。

インビザラインによる治療を行っている患者さんは、歯肉の腫れ(歯肉炎)や虫歯のリスクがとても低いのです。

歯並びが悪い人は虫歯や歯周病のリスクが高いのですが、ブラケットとワイヤーによる矯正治療中は更にリスクが上がります。

しかしインビザラインによる治療では、虫歯のリスクに脅かされることなく、徐々に磨きやすい歯並びを手に入れられます。

*ただし、インビザラインやアソアライナーなどのマウスピース矯正治療はどんな症例にも適用できるわけではありません。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年2月18日

こんにちは、横浜駅近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

カウンセリングの際、患者さんから良く、どのくらいで開始できますかと尋ねられます。

当院では精密検査から治療開始までに、平均で約2週間です。

矯正専門医院ならではのスムースな治療への以降をお約束致します。

ただし、裏側矯正(舌側矯正)やインビザライン(マウスピース矯正)を行う場合は装置がオーダーメイドとなるため、製作のために、約1ヶ月半お時間をいただきます。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年2月 8日

こんにちは、横浜駅西口近くの歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

最近、目覚ましい成長を遂げているインビザラインを代表とするマウスピース矯正(透明の目立たないマウスピースを用いて歯を動かす歯列矯正方法)についてのガイドを目的としたサイトが完成しました。

https://aligner-kyousei.jp/

こちらです。

マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナーが代表的)は、取り外しのできることによる食事や歯磨きのしやすさや、人に気付かれずに歯並びの治療ができる点から、近年人気が上昇している歯列矯正方法です。

実際に治療を受けている患者さんの満足度も高く、口腔衛生や装置の審美性の面では従来のワイヤーによる矯正治療に対して大きなアドバンテージが有ります。

しかしながら、全ての矯正治療がマウスピースに置き換わっていないことからも分かるようにまだまだ発展中のシステムで、適用できない患者さんも多くいらっしゃいます。

今回マウスピース矯正ガイドを製作したのは、マウスピース矯正をあたかも歯並びを治す魔法の装置のように紹介するのではなく、そのメリットとデメリットを知っていただくことが目的です。

また、マウスピース矯正はまだ未完成のシステムであるため、残念ながら失敗に終わることも有ります。その場合はブラケットとワイヤーによる治療で立て直すことが可能です。

ブラケットとワイヤーの矯正は歴史が有り、そのシステムもほぼ完成しているため、治療ができない症例というのはほぼ無いと言って良いでしょう。

しかしこれには高い専門的な技術が必要です。

このため、マウスピース矯正と言えども、矯正治療は専門医院への受診が強く推奨されます。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2013年2月 5日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

2月よりインビザラインのアライナー(マウスピース)が新素材になりました。スマートトラックと言います。

従来の素材より弾性が増し、弱く持続的に効果が発揮できるようになっていると思われます。

アライナーの着脱も楽になる筈で、インビザラインの進化を実感しています。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 インビザラインなどのマウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年11月12日

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

横浜のドクターズファイルにインビザラインについての取材を受けたものがアップデートされていますので、インビザラインに興味の有る方はご覧になって下さい。

http://doctorsfile.jp/yokohama/24522/hr/1/

インビザラインはどんな症例でも理想的に治療できるような完全無欠の装置ではありません。

しかしながらその治療の精度は、確実に進化し、適応範囲も広がりつつあります。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

⇒横浜フォルテ矯正歯科ブログ記事 インビザラインとは

⇒ブログ記事 インビザラインで失敗しやすい症例とは

⇒ブログ記事 インビザライン治療を受ける医院選択のポイント

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年10月31日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザラインの新しい紹介DVDが、アラインテクノロジー社より届きました。

内容は実際にインビザラインの治療を受けられた世界中の患者さんのインタビューです。

インビザラインを検討されている方は、カウンセリング時にご覧になれますので、お申し付け下さい。

紹介DVDなので当然コメントは良いことばかり言われていますが、まだ完全無欠な装置ではないので、デメリットや適用外の症例について私が補足致します。

invisalign01.jpg

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年10月 5日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

最新世代のインビザラインシステム(マウスピース矯正)には新しく10代の患者さん向けのラインナップ「インビザライン・ティーン」が加わりました。

まだ十分に生えきっていない永久歯の萌出スペースを確保できる、アライナー(マウスピース)を紛失してしまった際の保証が手厚い(学校などで紛失することが多いため)などの利点があるシステムです。

しかしながら、10代前半の成長期にある患者さんには、明らかにインビザラインの治療は適していません。

なぜなら、インビザラインのシステムでは顎骨の成長が全く考慮されていないからです。

最初にとった歯型で、治療終了までのアライナーを製作するので、治療中の顎の成長に全く対応できないのです。

成長が残っている患者さんには、治療中に成長に柔軟に対応できる従来の矯正装置を採用する方が良いでしょう。

どうしてもインビザラインによる治療を希望する場合は、成長が終了するまで治療開始を待つべきです。特に成長の遅い男性では細心の注意を払う必要が有ります。

⇒インビザラインとは

⇒インビザライン治療を受ける医院選択のポイント

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年9月15日

こんにちは、横浜市西区の歯列矯正専門医院・横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

先日、インビザラインの勉強会に参加してきました。

学会や勉強会では、大学病院時代の同僚の先生達に会えることが大きな楽しみです。

全国各地に散らばっているドクター達が集まって最新の知識を共有するわけですね。

出不精になってしまうと、時代遅れの治療をしてしまうことになるので、これからも時間が許す限り積極的に参加していきたいと思います。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年9月 2日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

透明のマウスピース矯正装置・インビザラインは、各々のシステムの認定医でないと取り扱うことができません。

認定医になるためにはどうすれば良いかと言うと、

「1日講習会を聞く。」

たったこれだけです。もっと言うと、講習会には出席すれば良いだけで寝ていても認定医になります。

インビザラインの講習会の受講条件は、

5 年以上の歯科矯正臨床を有し、かつ、以下のいずれかの要件を満たす者
• 2 年以上、国内の歯科大学もしくは大学歯学部の歯科矯正講座にて歯科矯正学を履修された方
• その他施設での歯科矯正学を履修された方

とありますが、これは何とも曖昧です。その他施設が何を指しているのか分からず、結局誰でも良いと言っているのと同じです。

大学での歯科矯正学の履修が無く、インビザライン以外のオーソドックスな矯正治療の経験のないクリニックでのインビザラインの治療は危険と常に隣り合わせです。

なぜなら、

・インビザラインでの治療が可能かどうかの診断力が無い
・インビザラインでの治療が失敗した場合に、一般的な矯正治療でフォローする技術が無い

からです。

インビザラインは目立たず、衛生的に歯並びの矯正治療ができる、優れた装置だと個人的には思っています。

しかしながらまだ未完成でも有り、治療の失敗例が多くあるのも確かです。

インビザラインでの治療が失敗に終わった場合はドクターがブラケットとワイヤーを用いた従来の矯正治療の技術で挽回するわけですが、その履修経験が無く、インビザラインでの矯正治療しか経験が無いドクターの場合、そこで袋小路に入ってしまうわけです。

ですから、インビザラインドクターを選ぶ最大のポイントとしては、従来の矯正治療の経験も豊富かどうかです。これが非常に重要です。

インビザラインは認定医を輩出しなければ商品が売れないため、、今後も一日で取得できる認定医が増えていくことでしょう。

その中でも、本当の矯正歯科医として、確りとしたキャリアを積んでいるドクターを選択すべきです。

⇒インビザラインで失敗しやすい症例とは

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年8月27日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

近年、世界中で急速に症例数を伸ばしている矯正治療法がインビザライン(透明のマウスピース矯正・アライナー矯正)です。装置が透明なため、殆ど人に気付かれず、取り外しができるため、食事や歯磨きに気を遣いませんので、そのシステムの人気も当然と言えます。

しかしながら、中には適用に向いていない症例があります。

それは下顎が小さく、咬合力(噛む力)が弱く、顎の位置が不安定な症例です。

インビザラインではマウスピースにより咬合面を覆って歯を動かすため、顎位が不安定な患者さんでは、顎位の変化が大きく起こる可能性があります。

インビザラインのシステムでは、最初に治療完了までのマウスピースを製作しますが、顎位の変化は想定していないため、大きな変化が有ったときは対応できず、マウスピース再制作、治療期間の大幅な延長となります。

ブラケットとワイヤーを用いた矯正治療では、顎位の変化に対して、術者の調整による対応が可能です。

このため、顎位の変化が予想される患者さんに対しては、無理をしてインビザラインを適用しない方が良いでしょう。見た目が気になる方には歯磨きは難しいですが、裏側矯正(舌側矯正)がお勧めです。

治療法の選択には、何より術前の丁寧な診査が重要なのです。

⇒インビザライン治療をうける医院選択のポイント

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年8月22日

こんにちは、横浜駅西口近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

インビザラインでの歯の移動はアライナー毎に0.3mmです。

二週間に一回、新しいアライナーに取り替えますので、インビザラインでの一か月の歯の移動量は0.6mmと言うことになります。

対して、ブラケットとワイヤーによる従来の矯正治療では、一か月に1mmくらい動くと言われています。

これだけ聞くと、ワイヤーの方が早く矯正治療が終わりそうですが、実際は差はありません。

これはインビザラインでは治療のゴールに向かって、歯に無駄な動きが無いという特徴を表しています。


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年7月15日

こんにちは、横浜市西区、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

明日はインビザライン(透明のマウスピース矯正装置)導入コースの講習会があるみたいです。

invisalign01.jpg

新たなインビザラインドクターが誕生するわけですね。

インビザラインは人に気付かれず矯正治療ができるメリットが大きいですが、それと同じくらい大きなメリットは、取り外しができるため、口腔衛生の面で非常に有利なことです。

まだ、どんな症例でも適用できるわけではなく、矯正専門医がインビザラインをフォローしなくてはならないことも多いのですが、その科学技術の進歩は目覚ましいものがあるので、これからもシェアを拡大していくでしょう。

invisalign04.jpg

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年3月26日

こんにちは、横浜駅西口近くにある歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯並びの矯正治療というと、長い期間がかかって、高額な費用が必要なものというイメージが抱かれがちですが、気になる部分だけのちょっとした矯正であれば、短期間、低料金で治療をうけることができます。

bubun-kyousei01.jpg

例えば、このくらいの軽い前歯の捻転の部分矯正治療。

bubun-kyousei02.jpg

このくらいであればほんの数ヶ月で綺麗になります。ワイヤーによる矯正治療でも、見えない透明のマウスピース矯正(インビザラインやアソアライナー)でも治療可能です。

料金も全体の本格的な矯正治療と比較すると大きく抑えられます。

ただし、部分矯正には適さない場合もありますので、矯正専門医院へご相談下さい。

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら


bn_mtm.png⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科の部分矯正ガイドへはこちら

2012年3月 1日

invisalign01.jpg

インビザライン(見えない透明のマウスピース矯正装置)はまだまだ日本では認知度が低いのですが、欧米、特に米国ではもはや市民権を得ている装置です。

なぜ日本で認知が遅れているかと言うと、それは単純で、広告の規制が厳しいからです。

米国ではインビザラインのテレビCMがジャンジャン放送されています。当然、看板も作れます。

すでに二百万人近い患者さんがインビザラインで矯正治療をしています。

ところが日本ではテレビCMはおろか、看板、雑誌、チラシもアウトです。

インビザラインは症例選択さえ間違えなければ、矯正装置の見た目に抵抗が有る患者さんに対して非常に有効な装置です。

乱用されて、治療に失敗する患者さんが増えるのは困りますが、もう少し認知されて、ブラケットへの抵抗から矯正治療を敬遠してしまっていた患者さんが治療を開始できればと思います。

invisalign02.jpg

*インビザラインの治療を行えるのは、米国アライン社が認定したドクターに限られます。
マウスピースを作成するのはドクターではありませんが、正しい診断、治療方針の立案は経験を積んだ矯正歯科医にしかできません。

⇒横浜の矯正歯科 インビザラインとは

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分  インビザライン認定ドクター 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年2月17日

invisalign01.jpg

見えないマウスピース矯正装置のインビザラインですが、そのロゴがカッコ良いので、ついつい使いたくなってしまいます(アライン社から使用のための素材をいただいています)。

invisible(見えない)とalign(整列)を組み合わせた造語なのですが、ちゃんとinvisibleの部分の色が薄くなっているんですね。

その色合いといい、フォントといい、とてもセンスが良いと思います。

⇒横浜の矯正歯科 インビザラインとは

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2012年1月18日

invisalign01.jpg

インビザラインは、不正咬合を治療するため、認定ドクター(米国アライン社による)の治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される取り外しのできる透明なマウスピース型矯正装置です。これまでに全世界で100万名を超える患者がインビザラインによる矯正治療を受けています。インビザラインでの臨床報告については多数の論文があり、権威のある学術専門誌で発表されています。

クリンチェックと呼ばれる独自のシミュレーションソフトを通じ、認定ドクターとスペシャリストである米国のエンジニアが、治療完了に至るまでの総合的な治療計画の検討・立案を行っています。

インビザラインは透明であるため、ほとんど人に気付かれることなく、矯正治療を進めることができます。オーダーメイドの装置を1日20時間装着することにより、いつの間にか歯並びが綺麗になっていきます。慣れてしまえば装置の違和感はほとんどありません。インビザラインでの治療期間は小さな歯の移動であれば半年で終わる場合もありますし、難症例では2年以上かかることもあります。通院の頻度はおよそ1ヶ月に1回です。

invisalign02.jpg

また、インビザラインの大きなメリットとして、食事や歯磨きの際には外すことができるため、口腔衛生には非常に有利で、固定式の装置と比較すると矯正治療中のむし歯や歯周病のリスクが著しく低下します。

米国のアンケート調査結果によれば、インビザラインによる治療を受けた患者の87%がインビザラインによる治療結果に「非常に」、もしくは「極めて」満足しているとの結果が出ているそうです。
(米国大手マーケティング調査会社が2004年4月に225名を対象に実施)

invisalign04.jpg

インビザラインの技術は日々改良されており、適応症例も増えてきています。ですが、固定式の装置が現在でも主流であることが示すように、インビザラインで全ての症例を治療できるわけではありません。インビザラインでの治療を希望される場合は認定ドクターのクリニックを受診しましょう。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

yokohamaforte015.jpg

2011年10月25日

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

マウスピースの矯正装置(インビザライン・アソアライナー)では、歯並びの治療をしながら、歯のホワイトニングをすることができます。

徐々に歯並びが綺麗になりながら、歯も白くなっていくというわけです。

ホワイトニングをしながら矯正治療ができるのは、マウスピース矯正と舌側矯正(裏側矯正)のメリットですね。

bn_aligner_3.png
⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 神奈川・横浜の歯列矯正専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

2011年8月31日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

インビザライン(見えない矯正)のアライン・テクノロジー・ジャパン社が、日本全国の20代から40代の男女300人を対象にして、3月に実施したアンケート調査によると、

「歯並びによって笑顔の印象が左右されると思う」と回答した男女が全体の89.3%に上ったそうです。

他にも「歯並びがよいと自信にもつながってくると感じる」との回答者は65.0%、「歯並びがよいかどうかは身体全体の健康にも影響を及ぼしてくると思う」との回答者は69.7%とのこと。

生活において心理面・健康面ともに歯並びの重要性が認識されていることが伺えますが、それでも矯正歯科において、日本は先進国のなかで最も歯並びへの意識が低いと言われています。

海外留学経験者100名に対して日本と海外の歯並びへの意識の差についてアンケートをとった結果、「海外では日本よりも歯並びに対する意識が高いと思う」71.0%、「日本人はもっと歯並びに関心を持つべきだと思う」66.0%となったそうです。

グローバルで活躍される人が増えている時代ですから、歯並びの重要性は言わずもがな。矯正歯科医としてベストの治療を提供することで、少しでも日本の力になれればと思います。


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ

インビザライン
Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター